2012年6月25日月曜日

【wearer×FURAGO】2マン無事に終了しました。

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、wearerのYKです。
まともにブログを更新するのが、だいぶ久しぶりになってしまいました。

とにもかくにも、2012年6月16日土曜日、渋谷LUSHにて行われた、wearerとFURAGOの2マンにお越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました。
足を運ばずともどこかで気にしてくださっていたみなさんも、ありがとう。
おかげさまで無事にライヴを終えることができました。

FURAGOも僕らも、最高の演奏をすることができたと思います。
とにかく、あまりにもうつくしく、あまりにもすばらしい時間が流れました。
その反動で、僕自身が消えてなくなってしまうのではないかと、思うほどの。

去年のゴールデンウィークにFURAGOと出会ったとき、たった1年後に2マンで渋谷LUSHをいっぱいにすることができるようになるなんて、これっぽっちも思っていませんでした。
これほどたくさんの方々に気にかけていただけるようになったこと、つまり僕らに、たくさんのたくさんの出会いがあったこと、僕は素直にうれしいです。
本当にありがとうございます。

当日は、まるで夢のようにあっという間に過ぎ去っていきました。
まばたきの間に、もうなにもかもが終わっていました。
それでも僕は、まるで中学生みたいに想いの丈を歌にのせることができたこと、ちゃんと感じてるんだな。
だから、ロックンロールはいつだってはかないけれど、やっぱり夢じゃなかったって、そう思います。
少しでも楽しんでいただけたら、本当に幸いです。

僕は、単なるいい歳こいたサラリーマンです。
平日は、思いのほか真面目に勤労してます。
同世代の友人たちは、結婚したり、子供ができたり、それぞれにたいせつに想うものが、時とともに移り変わっていくことを感じます。
変わっていないのは、僕ぐらいなものです。

と同時に、僕は単なるwearerのYKでもあります。
僕は死ぬまでwearerでありたいと思っています。
ただ静かに、呼吸をするように、花は散ってもさくらはさくらであるように。
ただそこにあるように。


時に、僕はこのままどうなってしまうんだろう、こんな暮らしがいつまで続けられるんだろうと、思うこともあるけれど。
僕にとってのしあわせとはなんだろう、そして、その僕のしあわせは、だいじな人たちとシェアできるものなのだろうかと、考えたりすることもあるけれど。

それでもやっぱり、歌い続けると、決めましたので。
この先、何を失うとしても。
その僕に、wearerに、こうしてたくさんの、たくさんの仲間ができたこと。
そのことを何よりも誇りに思います。

それに、僕らがいくら渋谷LUSHを満員にしたところで、世界は何も変わりませんので。
2マンが終わっても、日々はおかまいなしに続いていくようですので。
だからみなさん、今後とも、FURAGOともども、wearerをどうぞよろしくお願いいたします。
この日常を生き抜いて、またどこかでお逢いしましょう。
かならず、また近いうちに。

本当にありがとうございました。





























(今回もいろんな方が僕らの写真を撮ってくださったのですが、ひとまずここには佐藤早苗さんの写真を。僕は、この写真大好きです。佐藤さん、いつも本当にありがとう!)

2012年6月7日木曜日

中学生のうた

「中学生のうた」

今日は中学生みたいにね、ほんとしょうもなくて、君を想っていたんだ。
どんな誘惑さえ意味のない夜が訪れて、君を想っていたんだ。

今日の東京は、月がきれいな夜だ。
もう、どうもこうもなくて、君を想っていたんだ。

今日は16歳みたいにね、ほんとしょうもなくて、君を想っていたんだ。
どんな言い訳さえ意味のない日々は続くんだ。
君を想っていたんだ。

今日の東京は、月がきれいな夜だ。
元も子もなくて、君を想っていたんだ。

君を想えば、ただ暮れ行く日々が、この東京が、夏の色に染まる。