2011年12月26日月曜日

いつまでも手をつないでいられるような気がしていた。

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、wearerのYKです。
企画もやっとこ終わったということで、 ここ最近の出来事をまとめてみたいと。

・とにかく、企画までの2週間は、暇さえあればハモンスタジオにてデモ音源のミックス/マスタリングの立ち会いをしていた。特に企画前の1週間は、仕事の後毎日スタジオにお邪魔していました。おかげですてきな音源に仕上がったと思います。エンジニア/プロデューサーのけんじさん、ありがとうございました!
http://soundcloud.com/wearer

もうね、けんじさんは、wearerにとってのジョージ・マーティンなわけで。
wearerのいいところを、最大限に引き出してもらいました。
ナメック星で最長老に会ったみたいな感じです。
けんじさん、今後ともよろしくお願いいたします。

ちなみにデモCDは、ライヴ会場にて販売中です。
とっておきのあの曲の音源は、CDでのみ、お聴きいただけます。
こちらもよろしくお願いいたします。

・渋谷homeのブッカー、五月さん率いる「maymayと華麗なる楽団」のライヴ@渋谷homeを拝見す。
楽団はこのライヴをもって活動休止するそう。五月さんは、ライヴハウスという現場を表からも裏からも支えている人だと思う。次の展開を楽しみにしています。ひとまず、お疲れ様でした。

・DENSHI JISION吉田くんと渋谷で打ち合わせ。とにかく話が進むのが速い。DENSHI JISIONとは、来年一緒にいろいろ仕掛けていきます。串揚げうまかった。

・仕事。あれやこれやと打ち合わせが多かった。今までなんとなくで放置されてきたことに、きちんとガイドラインを作っていく。やれるだけのことはやります。ただ、最終的にオーソライズするのはどこの部署なのかということは、はっきりさせておきたい。

・クレイマン・クレイマンの企画を拝見す。下北沢GARAGEにて。僕らの企画の翌日だった。
クレイマン・クレイマンの演奏は、めくるめくあざやかさを持っていて。その職人的なこまやかさに、中川くんのドラムが熱を与えていた。
オーディエンスも変に盛り上がったりしないで、噛み締めるように聴いていた。
対バンのひらくドアもよかった。サイケ感がすごく増してた。

しかし、クレイマンに比べて、僕らのやってる音楽がいかに直線的なものかってことを改めて感じたな。でもとにかく、僕らはこれをやるんだ。そう思った。

・はいからさんの近田くんと吉祥寺にて飲む。
最近、弾き語りなんかで一緒になる近田くん。ダンディだった。
来年はバンドで一緒にやりたいな。

・spinozaのライヴ。新高円寺ライナーにて。このライヴをもって、活動休止だそう。
そんなこと抜きにして、この日のspinozaは、すごくよかった。特にまあこちゃんのドラムからびしびし気迫が伝わってきた。だから、やっぱり、残念だよ。
spinozaとは、LUSHのブッキングで出会ったんだよな。
そりゃやってることはだいぶ違うけど、バンドを始めた時期も、世代も近くて。
それで当時は使ってるスタジオが偶然同じで、仲良くなったんだよな。年末に企画に呼んでもらったりして、楽しかった。
僕らは、spinozaを通じてたくさんの出会いをもらったよ。大体、今のドラマーの陽介とだって、spinozaがいなけりゃ出会ってないんだからさ。ありがとう。
また何かの形で、いっしょにやれたらいいな。おつかれさまでした。

・新宿motionにてオワリズム弁慶のライヴを拝見す。やりたいことがはっきりしているひとたちは強い。

・FURAGOのsoosu、HOTELSのシータカくんと、歌舞伎町の某所にて打ち合わせ。有意義なブレイン・ストーミングだった。とにかくいろんなアイディアが、出てくるわ、出てくるわ。来年、本当に楽しみだ。

・VIENDA!@渋谷LUSH&home。
仕事の帰りにちょっと顔出す。るこちゃんのDJかっこよかったな。 パーティ・ピープルが持ってる夜の華やかさ、この日もまぶしかった。

・渋谷guestにて月一のYKブッキング「We are the Boys」。DJのみ。クリスマス・イブだということで、クリスマス・イブ感のいっさいないDJを招集した。
僕はこの日、初のDJチャゲアス名義で、チャゲアスだけ流す。しかし、チャゲアスのトラックのフロア感のなさに想像以上に戸惑ったが、楽曲の持つパワーが半端ないので、まったく問題なかった。久々にSAY YES聴いた。

この日をもって、guestでのブッキングは年内の予定を全て終了。勉強させていただきました。コバカツさん、ありがとうございました。

イベント終了後は、ユームラウト田所君の家で飲む。楽しかった。西村くんがパイ投げの標的にされていた。


まるでダムドみたいだぜ、西村くん。
メリー・クリスマス。

2011年12月24日土曜日

「Last UNIQUE vol.3」無事に終了いたしました。

お世話になっております。
センチメンタル日本代表、wearerのYKです。




ご挨拶遅くなりましたが、12.18、「Last UNIQUE vol.3」にお越しいただいた皆様、出演してくださった皆様、渋谷LUSH/homeのスタッフの皆様及び関係者の皆様、本当にありがとうございました。
今回は200を越えるひとにお集まりいただき、盛況のもと、無事に公演を終えることができました。
これもひとえに皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
そしてwearerの今年のライヴ予定は、これにてすべて終了です。
皆様、本年も本当にお世話になりました。

僕ら以外の皆様のライヴ、できる限り拝見しましたが、皆さんをお誘いしてよかったという想いが、その度に強くなりました。
Sentimantal Toy Paletteの井上さんが、「ジャンルレスすぎて面白い!」と言ってくれたけれど、ほんとその通りで。
でも、これほどジャンルレスでも、どこかストーリーがあるイベントにすることができたのは、間違いなく皆さんのおかげです。
ありがとうございます。また必ず、どこかでご一緒させてください。

そして僕らwearerのライヴも、信じられないくらい盛り上げていただきました。
フロアには、もうすでにとびきりの波ができあがっていて。僕らはそこに乗せてもらっただけでした。
僕らの言葉とメロディとビートが、どんどんフロアに吸い込まれていくのを感じました。
そして、そこから返ってくる、熱、熱、熱。
こんなにもあたたかいオーディエンスの皆さんに恵まれ、僕らは本当にしあわせなバンドだと思います。

今年、wearerにとっては大きなトピックがいくつもありました。
新メンバーが加入し、ハモンスタジオにお世話していただくようになり、オーナーであるけんじさんがキーボーディストとしてサポートしてくださったり、レコーディングの面倒を見ていただいたり。
そうしてライヴを続けていくうちに、今では盟友であるFURAGOをはじめとする、たくさんの、志を同じくするミュージシャンとの出会いがあったり。
仲間を増やしながら続けていく長い旅のような日々は、すばらしく、そして夢のように過ぎていきました。
先日のライヴをやりきって、そんな最高の1年の、最高の締めくくりすることができたと、そう思っています。

思えば、去年からはじめたこの「Last UNIQUE」。
はじめ話をもちかけられたときは、本当に無理だと思いました。
僕は歳こそくってますが、バンドのキャリアは浅く、この時は自主企画の経験もほとんどありませんでした。
でもね、やってみればできるもので。
僕らはこの「Last UNIQUE」を通じて、様々なノウハウを勉強させていたただくことができました。課題もたくさん見つけました。
バンドとしても、「Last UNIQUE」でのライヴを経験するたびに、強くなることができました。
そして何より、この2店舗という形だからこそ、たくさんのミュージシャンたちとつながり、たくさんの仲間をつくることができました。
きっかけを作ってくれた渋谷LUSHそしてhome、特に宮内くんには感謝しています。

そんな「Last UNIQUE」も、ここで一区切り。
来年は皆さんに恩返しができるよう、ここからさらにステップアップしていきます。いくしかないぜ。

とにかく、いい1年でした。
僕らにはまだまだやりたいことがあり、そのためにやらなくてはいけないことが山ほどあります。
そしてそれを、まだ誰もやっていないやり方で、成し遂げたいのです。
今、体も心も疲れ切っていて、正直今にもゲル状に溶け出しそうですが、それでもソウルの部分はひかって、わくわくしています。

「あなたの夢はなんですか」という問いかけに、僕は今なら答えることができます。
僕にとって、僕が生きている「今」が夢であり、僕が生きている「ここ」が夢です。
夢はもう手に入れています。
後はそれを大切に育てていくだけです。

来年も、wearerともども、何卒よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。


最後に。
ライヴ写真をいろんな方が撮ってくださったんですが、代表してくまさんの写真を何枚か。
他の方々がとってくださったものも、おいおい公開させていただきます。
くまさん、はっぱさん、佐藤さん、どうもありがとう。










おまけ。

2011年12月18日日曜日

12.18(sun) wearer PRESENTS "Last UNIQUE vol.3"

wearer PRESENTS
「Last UNIQUE vol.3」
2011.12.18(sun)@渋谷LUSH&home
adv.¥2,000 / door.¥2,500(+1D)
OPEN 15:00/START 15:30

【home side】
DJ:タツ(リズムともだち/UP&UP/home)

15:55-16:25 ユームラウト
16:45-17:15 wonder wonder
17:35-18:05 フレグマ
18:25-18:55 ザ クレーター
19:15-19:45 エリーニョ&Sweetest Friends
20:05-20:35 CODA
20:55-21:25 イナメナイ

【LUSH side】
DJ:Shinichi Yokoyama(Low Pitch)

15:30-16:00 PROPOSE
16:20-16:50 DENSHI JISHON
17:10-17:40 Sentimental Toy Palette
18:00-18:30 moja
18:50-19:20 QU'ON
19:40-20:10 COMA*
20:30-21:00 FURAGO
21:20-21:50 wearer













2011年12月11日日曜日

Last UNIQUEのこと。これからのこと。

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、YKです。

次の日曜がやってきたら、僕らはLast UNIQUEっていうイベントをやるんだ。


去年からはじめたこのLast UNIQUEも、次で3回目になる。

最初、このイベントをやろうと誘ってくれたのは、他でもない渋谷LUSHの宮内くんだった。
まともなイベントをほとんど主催したことのない僕らに、いきなり2店舗の企画をやることができたのは、宮内くんのおかげです。
彼は今回COMA*のドラマーとして、プレイヤーとしてもイベントを支えてくれます。
宮内くん、あらためてありがとう。

2店舗、と言われて僕が最初に思ったのは、まず、ダンス/フロア感のあるバンドと、歌心の強いバンドがクロスするイベントにしたいということ。
そして、既存のイベントやブッキングの派閥を越えるような、あたらしい「シーン」を作りたいということ。

多くの人が感じているように、今のライヴハウスの現場には、「シーン」がないと僕も思っています。
それは、ただ単に親しい人たちや似通った音楽性を持った人たちの集まり、という意味ではなく 、意志や思想を持った「シーン」がないということです。
文学で言えば、「文壇」みたいなものだと思います。

そもそも、音楽の業界も決して経済的に豊かであるとはいえないこの時代、ミュージシャンが、誰かの手が差し伸べられるのを待つことに、何の意味があるのでしょうか。

インディペンデントな芸術活動においては、その目的や成果の捉え方は様々です。
でも僕たちは、ポップ・ミュージックをやっている以上、それをより多くの人たちに届けたいと思っています。
そして、多くのひとを巻き込んだときに起きる大きなうねりを、僕は見たいのです。

メーカーに売り込み続けるのではなく、自分たちでリリースをする。
イベンターに誘ってもらうのではなく、イベントは自分たちでうつ。
フェスに呼ばれるのではなく、フェスを自分たちでやる。

僕はLast UNIQUEを通じて繋がった仲間たちと、来年、もっと大きな場所をめざしたいと思います。
もっと自由で、もっと風通しのいい場所を。

大げさな話になりました。

でも、Last UNIQUEっていうのは、僕にとってそういうイベントなのです。
今回も、そんな僕らの疎い想いに応えてくれる、最高の面子が集まりました。
だって例えば、FURAGOとフレグマが一緒にプレイするイベントなんて、他に絶対ないよ。
その間に立って、みんなが楽しめる空気を作ることが、wearerの役目だと、そう思っております。

本当はイベントなんて、お客さんとミュージシャンと、関わってくれたひとがみんな楽しんでくれたら、それでいいのです。
でも僕はこの先、もっともっとみんなで楽しみたいし、もっともっとみんなでおおきな夢がみたいのです。
だからちょっと、頭でっかちなことを言ってみました。ごめんなさい。

12.18(日)、誰よりも僕が楽しみにしています。
この日、wearerは今年一番のプレイをします。
LUSHとhomeでお逢いしましょう。
心より、お待ちしています。

2011年12月7日水曜日

僕の命が、魔法で光るのさ。

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、YKです。
お昼ご飯はおにぎりとヘルシアです。
コンビニのおにぎりの中では、ローソンのやつがダントツで好きです。

・前の職場の同僚と飲む。丸ビルにて。
結婚したばかりの彼は、奥さんを連れており。とてもしあわせそうだったな。
もう旦那さんの顔をしていた。
友達に奥さんを紹介する時、どんな誇らしくて、どんなに甘い気持ちがするんだろう。
丸ビルなんて普段まったく行かないから、東京駅で降りて、ちょっと道に迷った。ほんとに。

・PROPOSE吉田くん、NaLas大津くん、ユームラウト西村くんと秋葉原で飲む。
そもそも吉田くんと約束をしていて、秋葉原の改札で偶然西村くんに会って(びっくりした)、大津くんが合流して、という流れ。
俵やという、すごくすてきな店だった。安い。うまい。おっさんくさい。最高です。
吉田くんがなぜだかヘベレケになってた。
僕も最近、ものすごく酒が弱くなったよ。意識がとぎれとぎれになる。酒やめよう。

・道玄坂をのぼったところにある、回転寿司屋にて飲む。
回転寿司なんだけど一品料理がおいしい店で、ちょいと飲むのにちょうどよいのです。
コバカツ先輩に教えてもらってから、時折足を運んでいる。
キスの天ぷら。刺身盛り合わせ。ぶりかまの唐揚げ。どれもおいしかった。
最近、肉より魚が食べたくなる時、結構あるよ。歳だ。

・ハモンスタジオにてミックス作業の続き。
一度やり方が定まると、作業がものすごく速い。
けんじさんは、僕らのおいしいところをわかってくれている。ほんとにありがたいです。

代々木Zher the ZOOにて、SCARLETのワンマンを拝見す。
とてもとてもシンプルなライヴだった。
奇をてらわず、狙いすますことなく、「俺たちはこれでいいんだ」という自信にさらりとみちていた。
すごくすてきだったな。
僕は洋介さんの声がとても好きなんだ。


結成10周年、おめでとうございます。
来年は、また御一緒したいです。

・その後、一杯飲んで帰ろうとhomeに顔を出すと、偶然FURAGOのsoosuと遭遇。
そのまま一緒に飲む。来年に向けてあれこれ話す。
こうやってヴィジョンを共有できる仲間がいることが、ほんとうにうれしい。
来年も楽しくなるよ、きっと。きっとね。

・休日もミックス作業の続き。
けんじさんを夜遅くまで軟禁して、作業していただく。
ミックスだけでなく、キーボードのパートを入れていただいたりした。
朝目覚めたら、Dropboxに音源がアップされていて。けんじさんの男気にしびれました。
Dropboxの利便性にもびっくり。
そして、こういったツールを最大限に生かすことが、働くミュージシャンにとってすごく大事なことなのではないか、と、今更実感しています。


・僕は職場の忘年会の幹事なので、ビンゴゲームの景品を買いに東急ハンズへ。
僕は、ほんとにこういうレクリエーションのセンスないんだよなー。
でも、職場のひとがよろこぶ顔をイメージして、頑張って買いました。
年配の方が多いから、癒しグッズがいいかな、なんて、テーマを決めながら。 
そうすると、不思議と集められるものなんですね。やっぱりコンセプトは大事です。

そうして買い集めた品々を、酔っぱらってどこかへなくしました。死んでしまいたい。


・凪さんが久々にアニソンDJをするというので、六本木へ。
毎度のことですが、六本木の街に降り立った時の場違い感が半端じゃない。
みんな何かを期待してそわそわしている夜の街で、東京タワーがとてもきれいだった。

凪さんのDJは、グランゾートやゴウザウラーなど、僕ら世代の胸をぶち抜く選曲で。
子供の頃、毎晩テレ東見てたことを思い出した。


若い人がたくさんいる中で、筋通してるなあ、戦ってるなあ、と思った。

・渋谷guestにて、なりさんの企画。
あたたかいムードで、とても楽しかった。なりさんの人柄だ。
打ち上げで、フレグマ村上さんとスパイラル・ライフの話で散々盛り上がった。
僕はスパイラル・ライフの話だけで三日三晩飲めるよ。



この曲の元ネタである、ゴーギャンのことを思う。
僕らはどこからきて、僕らはなにもので、僕らはどこへいくのだろうね。

2011年11月28日月曜日

ねむるなよ、グルーピー。

お世話になっております。
センチメンタル日本代表、YKです。
最近あからさまに顔に疲れが出ているようです。
疲れているというか萎れていると言われます。歳です。

・前々からやろうと言っていた王将飲み会をたかみくんの主催でやる。渋谷の道玄坂店。
ライターのゆうきさんと久々に飲めて嬉しかった。
しかし、王将ってどうしてこうもコストパフォーマンスがいいのか。
コストパフォーマンスというフェイズにおいて、王将と銭湯の右に出るものはいないのではないか。

・その後、渋谷LUSHに納品されていた12.18のフライヤーを取りにいく。
すっごくいいよ。なお、いつもありがとう。

・たきさん主催の月一イベントに顔出す。新宿OTO。
すっかりたきさんファミリーになったみやじまんさんが、黒っぽく渋いDJをしていた。

・FURAGOのライブを見る。代官山LOOP。
すみたくんのドラムがとても安定していた。練習してんだなー、ちくしょー、って思ったよ。
新曲もよかったな。

そしてこの日の対バンには、tengal6がいまして。


僕はtengalのライブには間に合わなかったのだけれど、それでも衝撃受け過ぎてあたままっしろになりました。
おじさんには刺激が強過ぎたようです。早く忘れようと思います。

・祝日。渋谷homeにてwearer。しょうへいくんの企画に呼んでもらいました。
対バンは、PROPOSE、less quantic、New House。
渋谷homeというライヴハウスは、アコースティックでバー的な雰囲気もかもしだせるんだけど、 もうひとつ、クラブ的なムードになることもできる箱で。
今回は、そのクラブ的なムードがばしばし出ていて、心地よかったな。酒も飲み過ぎた。
しょうへいくん、呼んでくれてありがとう。

渋谷homeでやるのは、たぶん一年ぶりぐらい。いや、もっとかな。
前回やった時は、しほくんがいたバンドと対バンで。
そん時に出会ったしほくんが今やwearerのギタリストになってるわけですから、人生ってまるでわからなくてそこが最高にすてきだし、そして何より渋谷homeありがとう。
これからも、たくさんのいい出会いを。ね。

wearerは、けんじさんをサポートにむかえての初ライヴ。
wearer的ブレイクビーツ、新曲「渚まで」を加えた 超攻撃的セットリスト。
ばっちり手応えありました。
12月の企画に向けて、テンションあがる。



写真は、はっぱさんが撮ってくださいました。
はっぱさん、いつもありがとう!

・punica polcaのライヴを新宿JAMにて見る。
多田ちゃん、すっかりドラマー然とした雰囲気になったなあ。
なぜかザ・クレーターの菊名さんに偶然逢う。ご縁。動いていれば、いいことある。

・職場の卓球大会に参加することに。
みんなほんとに一所懸命で、びっくりする。夢中になれることがあるって、すてきです。
世界は広大で深淵で、ひとにはみんな歴史がある。
どれだけのことを受け入れられるだろう。どれだけ自由にさすらえるかは、そこにかかっている。

・深夜、渋谷LUSHの天野くんらと焼き肉。24時に上野集合。大人!
ライヴハウスに勤務している人々と予定をあわせようとすると、どうしてもこうなる。
逢いたい人に、逢える時に、どんどん逢っておきたいんだよな、僕は。
天野くんおすすめの焼き肉屋でたらふく食う。うまかった。

・月1のYKブッキング。渋谷guest。
コヌマユキヲ、オオタユウスケ、佐々木真之。
出演してくださった方々の人柄でできあがった、すてきな夜でした。

はっきりいって、僕はあくまでミュージシャンであり、イベンターやブッカーではない。
当然、意味が見いだせなくなったら、ブッキングなどすぐにやめます。
だから、どの角度から意味を見つけるのか、そのことは常に考えるようにしている。

・ハモンスタジオにて練習。
12月のセットリストを考える。ちょっと練り直す必要がありそう。

・そしてその12月のイベントのCMを、成岡さんが作ってくださいました。


渋谷の交差点のオーロラビジョンに映し出されてるようなイメージ。
「お問い合わせはウドー音楽事務所まで」みたいなナレーションがかぶるやつ。
すてきです。
成岡さん、ありがとう!!

2011年11月21日月曜日

赤い電車に乗っかって、僕はどこかへいってしまいたい。

お世話になっております。
センチメンタル日本代表、YKです。
最近の楽しみは、仕事の帰りに公園で缶ビールを飲むことです。

・FURAGOのレコーディングに参加@ツバメスタジオ。
僕とえいちゃんのふたりでコーラス録りをする。
はじめて他人様のレコーディングに参加させてもらった。
僕は音痴でどうしようもないんですが、それでもやはり「ヴォーカリスト」に憧れていまして。
手ぶらで、体ひとつを武器にして立ち向かっていく、その感じに。
だから今回、FURAGOが僕の「声」を必要としてくれて、本当に嬉しかったです。
ありがとう。勉強になりました。

・平日仕事の後、新高円寺クラブライナーにて弾き語り。

ヨシノアユコ、近田崇仁(はいからさん)、OnOdera(herajika)、古宮大志(僕のレテパシーズ)、という濃い面子に混ざっての演奏。
またしてもいい出会いがあった。ライナー大伴さん、いつもありがとう。

・仕事後、ハモンスタジオにてミックス作業の続き。
けんじさんとなぜか「シグルイ」の話で盛り上がる。
スタジオで寝て、そのまま出勤。

・かなりの今更感があるが、映画「モテキ」を見る。
漫画もドラマ版もほとんど知らないが、面白かった。
僕らの世代が完全に狙い撃たれており、「おい、お前らどうせこういうのが好きなんだろう?」と責め立てられ、「はは、おっしゃるとおりで!」と気持ちよくなってしまう感じ。
「フジロックに行くひと」とか「ヴィレッジバンガードが好きなひと」というのは最早立派なマーケットなのだなと思う。

ただ、内容に関しては、あってないようなものだった。虚無。
あんなもん見て喜んでる場合じゃないぜ。

・メデカくんと池袋で飲む。
前々から飲もう飲もうと言っていたので、やっと飲めて嬉しかった。
デヴィッド・ボウイや90年代UKの話でやたら盛り上がる。串揚げの店、安くて腹一杯になった。

・太陽くんのところで髪を切る。
切ってもらいついでに、太陽くんにタロット占いをしてもらったのだけれど、当たりすぎていて笑う。
いいタイミングでアドバイスをもらった気がする。もっと冷静に、とにかく寛容に、そして柔軟に。
しかし太陽くん、不思議なひとだ。

・深夜下北でゆきちゃん主催のDJイベント。
FURAGO壮介やデンシジション吉田くんのDJでくねくね踊る。 おじさんにはオールしんどい。

・レコーディングの続き。僕とえいちゃんのヴォーカル録り。そしてFURAGOよしたかくんにコーラスを入れてもらう。後はミックスを残すのみ。すてきなものになりそうです。

・けんじさんのキーボードを交えてリハーサル。かなりの手応え。これからの活動が、ほんとに楽しみ。

・ソレカラのライヴを下北沢CAVE BEにて拝見す。
はじめてCAVE BEに足を踏み入れたような気がする。
ヴォーカルのかた、とても落ち着いた感じだったけれど、僕のほうが年上だって。どへー。

2011年11月13日日曜日

生まれた意味を知りたいって言うけど、

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、YKです。
最近男友達としっぽり飲むのが好きです。なんならひとりでもいいです。
とにかく生活に「しっぽり感」が足りない。moreしっぽり。

・珍しく職場の若手の人たちと飲む(男性のみ)。
仕事のことでも、そうでないことでも、とにかく「職場でのこと」ばかりををみな懸命に話していた。
僕ももっと「職場でのこと」に気持ちを向けたほうがいいのかもしれない。それで見えてくるものもたくさんあるような気がする。

・仕事の後、ハモンスタジオにてレコーディングの続き。
田村さんのディレクションのもとヴォーカル録音。 長い間迷っていた部分が明確になる。

・eightyfivemotionの佐藤くんと久々飲む。渋谷にて。
僕は20代の終わりにwearerをはじめた。
大学を出て就職して、その上で、やっぱり音楽がやりたいと、wearerをはじめた。
だから同世代の、音楽をやり続けてきた友人たちの気持ちは、きっと、なおさら、わからない。
音楽を続けることがしあわせなことかどうかなんて、知るわけもない。
でも、それでも、あえて言うけれど、僕は音楽を続けるよ。
這いつくばってみっともなくて泥水飲まされても、きっとやめないよ。
きっと僕には、才能といったものはない。
それでも納得するために、何よりこうして出会ったひとたちと共に音楽を続けていくために、そのやり方を今日も考えている。

・池袋という街には、何かと不思議な縁があるようで。気がつくと足が向いている。
別に特別好きなわけじゃない。でも落ち着くよ。そばにある。 思い出もある。

・そんな池袋の街で、はじめてのライヴ。
西村君の企画。南池袋ミュージックオルグ。
TEENAGE MIND、クレイマン・クレイマン、ユームラウト。

TEENAGE MINDはSUMMER CHANCEの時から存じ上げていた藤田さんのバンド。
対バンできて感慨深い。
SUMMER CHANCEの時よりも、まっすぐにとんでくるパンクだった。藤田さんの気持ち、胸に響きました。

クレイマン・クレイマンは僕より一回り以上年下なのだが(!!)、既に風格すら感じる音を鳴らしていた。 いぶし銀。何より歌が染みた。


彼らのような、YouTubeやMy Spaceで音楽を聴くことが当たり前になっている世代にとって、音楽の年代などもはや僕ら以上に関係ないのだろう。
勉強させていただきました。

そしてユームラウト。西村くんが気持ちで歌っていたな。新曲がよかった。
渋谷LUSHではじめて対バンしたのは西村くんだったね。
それからこんなふうに仲良くなれて嬉しいよ。呼んでくれてありがとう。
主催お疲れ様でした。来月もどうぞよろしくね。

・のど自慢を見ていたら、ミスチルらしき曲を歌っている人がいて、いい曲だったので調べると、やはりミスチルだった。


のど自慢で聴いても響いてくるこの感じ。
毎度思うけれど、この教典的な突き抜け方。 化け物だ。
そして何よりいい曲で、ちょっと泣いた。

・今日はスタジオ行って、ライナーで用事を済ませて、その後FURAGOのレコーディングに参加する予定。
こうして今週も暮れていく。ああ、僕の命が今日ももえる。

2011年11月8日火曜日

まっかなくちびる、いのちはもえる。

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、YKです。
近頃、必要以上に、無駄に、自分を追いつめております。
もちろん、誰も得をすることはありません。

・仕事にて、何かと打ち合わせが増えている。
有意義なのだけれど、「打ち合わせしたいから打ち合わせる」「打ち合わせがっつりやってなんか満足」みたいなことにはならないように気を付けたい。

・えいちゃんとえりと飲む。渋谷にて。
このふたりを引き合わせることができて本当によかったと思う。

・渋谷homeで弾き語り。ナカガワユキオ、シャロンドラッグストア、野坂ひかり。
homeでの弾き語り、久しぶりだったような気がする。
そもそも、僕が疎いながらも弾き語りをはじめることになったのは、homeの五月さんが誘ってくださったからなのです。ありがとう。
基本的にどこへ呼んでいただいても、演奏面では圧倒的に僕が一番下なので、その中でどうやって一矢報いたらよいか、いつも考えるようにしている。
噛みしめるようにやっていきたい。そろそろ弾き語り用の新曲も書かなくては。

・OTOTOI GROUPの島君らとしこたま飲む。なぜだか朝まで飲む。
カラオケにいって、島君との親和性に驚く。
島君の人柄に触れると、人として大事にしなくてはいけないことをあらためて感じる。シンプルなことほど、忘れちゃいかんなあと思う。
それはOTOTOI GROUPの活動を見ていても感じることだ。
とにかくまっすぐに。まっすぐにだ。

・ザ・クレーターのライヴを拝見す。三軒茶屋HEAVEN'S DOOR。
ロマンチックなライヴだった。
ロマンチックにもいろいろあるけれど、ちょっとこっちが照れくさくなるような感じの。
それでいて、ああ、やっぱりこういうの好きだよな、って感じの。
菊永さんとゆっくり話してみたいなあと思った。




ベースの奥田くんとは大学のサークルが一緒だったのだけれど、5,6年ぶりに会った。
すっかりベーシストのたたずまいになっていた。
FURAGOが紹介してくれたザ・クレーターに彼がいるのはまったくの偶然。御縁なのだろう。
お互いの近況について話す。ここからまたつなげていければ。広げていければ。

その後、ハモンスタジオにてミックスの続き。夜中まで。
最近スタジオに泊まることにまったく抵抗がなくなってきた。

・wearerのレコーディング。ハモンスタジオ。
既存曲の新バージョン、2曲。新曲、1曲。
田村さんディレクションのもと、一発録り。
レコーディングしながら勉強になることがたくさんあった。これからもレコーディングはまめにやっていきたい。
作業後、軽く打ち上げ。若貴寿司テイクアウト。そのクオリティの高さに悶絶。

・へきれきのワンマンを拝見す。下北沢Que。
あったかい歌だった。よいインスピレーションをいただきました。


・前々から気になっていた武蔵小山の清水湯へ。
銭湯というか、ほとんどスパのようなたたずまいだった。
温泉が湧いている銭湯、いくつか知っているけれど、僕はやっぱり蛇骨湯が好きだなあ。

・表参道にて、DJ Emeraldのイベントに顔だす。
久々におしゃれ過ぎる箱にて、完全に居場所なくす。外国の人がDJしてた。なぜか長州君がカレー売ってた。杉田君のお兄さんがいた。
イベントはものすごくいい雰囲気だった。
DJ Emeraldのプレイも、あがりすぎずとてもよかった。

こういったフロアに集う人たちを、今のwearerは振り向かせることができない。
だけど、これからそれをやる。とにかくみんな巻き込む。

2011年10月31日月曜日

その乾いた心、窓辺に横たえて。

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、YKです。
まずはアジア予選をトップで通過することを目標に頑張ります。
おそらくぶっちぎりだと思われます。

最近仕事にて、何かと打ち合わせが多い。
僕だけが抱えてしまっている業務が増えて来ている感じがする。
それはそれでありがたいけれど、僕がいつまでもここにいられるわけもないので、よりよい形で次の引き継ぐには、とか考えたりしている。

金曜は、渋谷Gladでライブ。
対バンはBALLOON88、People Jamなど。
ものすごいイケイケ感のあるクラブにて、ばきばきのエレクトロ・バンドを相手にプレイした。
中音が難しかった。
セット図について、もっと細かく気を配らなければならない。
 
先週の金曜は新宿LOFTにてライブだった。
こちらの対バンはMILK&WATER、神さま、そしてうずら。
猛者を相手に奮闘した。


いずれも平日のライブにてリハなし。
とにかくもっと流れをつかめるようになりたいと思った。

Gladでのライブ後、渋谷にて痛飲。
FURAGOよしたかくんの家に世話になる。いつもありがとう。

土曜はguestにて月1のYKブッキング。
コヌマユキヲ、島崎大、雲野謙次。
自分で言うのもなんだが、この日は本当にいいブッキングだった。

僕は、弾き語りとは、その人の素材をそのままおいしくいただくことだと思っている。
聖闘士は、聖衣を失った裸の状態が、もっとも小宇宙が高まるのだ。

故に、その人がおもしろければ、ライブを見たことがない人でも、弾き語りをやったことがない人でもガンガン誘う。
この日はおもしろい人たち同士が起こしたケミストリーによって、箱がおもしろいムードにずっと包まれていた。
おもしろい場所ができれば、またおもしろい人たちが集まる。
それでいいのだと思う。
故に、朝まで痛飲する。

日曜はwearerでスタジオ。ハモンスタジオ。
来週からのレコーディングに向けて、ハモンスタジオ・オーナー謙次さんを含めて、最終的な曲の確認。
謙次さんにはサポートでキーボードを弾いてもらうことになっており、アレンジについても併せて確認した。
元ビークルの謙次さんをサポートに迎えるなんて、ありがたいし、なんだが感慨深い。
思えば遠くへ来たもんだ。

夜は恵比寿にて、前職の同期たちと飲む。
大先輩とはっぴえんどや佐野元春の話ができて、本当に光栄でした。テンションあがる。


いくらなんでも最高過ぎる。

2011年9月18日日曜日

答えは全部心の中にあるから、迷わないで。

いつもお世話になっております。
wearerのYKです。センチメンタル馬鹿野郎です。
先日、通勤電車で研ナオコの「夏をあきらめて」を爆音で音漏れさせてるサラリーマンと隣り合いました。
こうして日々は秋に染まっていくのでしょう。

最近なぜだか、行く先々で、エル・アールやMOON CHILDの話になります。
実は僕も好きだったんだよね。もっと売れてもよかったのに。今聴いてもかっこいいよ。

しかしながら「実は」と前置きしてしまうところが、この話の本質だという気もします。
たいがい同世代のミュージシャンとその話題になるのですが。




 

ともすれば、彼らのことを「一発屋」と呼ぶ人もいるのかもしれません。

J-POPと呼ばれるにはナイーヴ過ぎ、ロックと呼ばれるには芸能により過ぎてしまった。
90年代の終わりから00年代のはじめにかけて、そんなポップ・ソングがたくさんあったように思います。
そんな数多のポップ・ソングと、とびきりのミュージシャンたちに、敬意を表して。

仕事がまた少しずつ忙しくなっており。
その合間を縫ってデモのミックス作業があったり、新曲をつくったり。
今日は新しいアーティスト写真(ってなんだか滑稽な表現ですが、他に言いようもないので)の撮影があったり。

でも日々の暮らしに、体が、なにより心が追いつかずに、僕はぼんやりしてしまうな。
お酒を飲んでひどく酔っぱらってしまいたいのだけれど、 そればっかりではいられないよ。
道すがら歌を口ずさみたいから、遠回りして帰るんだ。
誰のためでもなく、ただ自分のためだけに歌いたいときだってあるんだぜ。

毎日は僕らを飲み込んでいくから、こころを整えておかなくちゃ。
どんなに忘れられっこないことでも、僕たちは忘れてしまうんだ。
ほら、うかうかしているうちに、いろんなことが嘘に変わっていくよ。
本当は君の名前を大声で叫びたいだけなのに、それだってもうわからないんだ。

ひとつでも多く、歌を残せたらいい。
ひとつでも多く。ひとつでも。

2011年9月11日日曜日

あたらしい朝がはじまる。やわらかい光の中で。

いつもお世話になっております。
wearerのYKです。センチメンタル馬鹿野郎です。
先日お昼休みに中華料理屋で餃子定食を頼んだら、出てきませんでした。ちょっと泣いた。
















あらためまして、僕のギターです。
ピックアップがひとつ死んでしまったので、メンバーがメンテナンスしてくれました。
ありがとう。

弾けないギターを弾くんだぜ、と、wearerを始めた頃に買ったこのギター。
ひとめぼれでした。
そして思えば、いろいろと無理をさせてしまいました。
傷だらけだったと思います。

バンドのライヴはもちろん、弾き語りの時もこのギターで臨んできました。
レコーディングや、デモを作る時にもこのギター。リビングで手に取るのもこのギター。
何もかもをこのギターにゆだねてきました。

ひと晩中冷たいコインロッカーの中で待たせたことも、幾度となくありました。
僕がサラリーマンであるがゆえに、させてきた無理もあったのではないでしょうか。

この度、はじめてギターを休ませてあげたような気がします。
この機会に、苦楽をともにしてきたこの相棒のことを、記しておきたかったのです。
これからも、どうぞ、よろしくね。

ミュージシャンにとっての楽器とは、聖闘士にとっての聖衣みたいなものです。多分。
無事修復も終わったということで、これから暗黒聖闘士と戦ってきます。
まだまだ、先は長いよ。


日頃、銭湯通いしか趣味がないことに頭を悩ませていた僕ですが。
よくよく考えてみたら、もうひとつありました。
サンドイッチマンの動画を見ることです。
だいたい休日はそれでおしまいです。

どれもこれもツボなのですが、特におすすめのこれを。


智乃花のくだりとか、最高に好きです。
言うなれば、僕も智乃花みたいなもんですからね。本当に。



そう、僕はものすごい暇人です。

2011年9月3日土曜日

ほんとのこと知りたいだけなのに、夏休みはもう終わり。

いつもお世話になっております。
wearerのYKです。センチメンタル馬鹿野郎です。
「もしオリンピックに『孤独』 という競技があったら、YKは日本代表になれるね」
と友人に言われました。どうすりゃええねん。

9月になりました。
今年も夏休みの宿題終わりませんでした。
っていうか夏休みありませんでした。
なんか夏に置いていかれた感じすらないなあ。もっと季節を感じていたい。

FURAGO×wearer、無事に終わりました。
ご来場いただいた皆様。
出演してくれたバンドのみんな。
DJしてくれた星原くん。
下石さんをはじめとして、下北沢BASEMENTBARの皆様。
本当にありがとうございました。
うたごころとダンス・マナーがクロスする、すてきな夜になりました。

MCでも言いましたけれど、僕らは右も左もわからず、wearerをはじめました。
丸腰でいきなりライヴハウスのシーンに飛び込んでいって。友達いなかったなー。
でもライヴを重ねるごとに、いろんなミュージシャンと出会い、お酒を飲み、つながり。
今では、こんなすてきなイベントができるようにまで、なりました。
ああ、そうそう、ミュージシャンだけじゃないね。
いつもフライヤーやVJをしてくれる、デザイナーのなおと出会ったのも、ライヴハウスだったな。

月並みですが、僕はこうした仲間たちが、音楽を通じて得た一番の財産だと思っています。
僕は天才ではないけれど、僕だけではたいしたことはできないけれど。
でも、これから、たくさんのすてきな仲間たちと、ひとりではなし得ない事を。
少しずつ、ひとつずつ、なしていけたら、と思っております。

そして何より、FURAGOのみんな、ありがとう。
僕は君たちに出会えて、ほんとうによかったと思っているぜ。
いたらないことばかりだけれど、これからもどうぞ、よろしくね。

この時代に生まれて、今、音楽をやるということ。続けていくということ。
たりない頭で考えてばかりです。
もっと上手にやるひとはごまんといます。
もっと才能もあるうえに、もっともっと努力しているひとも。
それでも僕らなりにできること、僕には、ほんのちょっとずつ、見えてきています。

みんなを連れて行くよ、なんて傲慢なことは言いたくありません。
だからこれから、みんなで旅を続けて、みんなでたくさんの奇跡を一緒に起こしましょう。
今後とも、FURAGO及びwearerを、何卒よろしくお願いいたします。

あ、そうそう。
FURAGOのsoosuくんのお友達が、すてきな写真をたくさん撮ってくれました。
貼らせていただきます。多謝!!





 


















今年の夏は、ほんとうに、夢のように、過ぎていきました。
僕は気がきかないし、出遅れるし、いつも、足りないことばかりです。
でも、もつれた足で、なんとか走り抜けた。
心が折れてしまっても、走ることだけは、やめませんでした。
そんな夏でした。

つめたいかぜが吹く前に、あたらしい曲を書きます。
もっと、もっと、強くなりたいんだ、僕は。
だいじなものを、まもるために。ね。かんばります。

2011年8月26日金曜日

この小さな部屋が銀河にかわるまで。

お世話になっております。
wearerのYKです。
センチメンタル馬鹿野郎です。
もみあげの中に白髪を見つけてしまい、テンションがくそさがっています。
僕もそのうち若林 豪さんみたいになるのでしょうか。それが未来というものでしょうか。

fulaとは、つい最近、吉祥寺WARPで出会った。
デザイナーのなおが彼らのライヴに誘ってくれて。
(ちなみになおは、超優秀なプロのデザイナーさんです。
僕らのフライヤーや最近ではVJもやってもらってます。)
独特の浮遊感がある、それでも力強いサウンド。もっていかれました。
ヴォーカルである字引くんの、とらえどころのない、それなのに芯が通ったキャラクターそのままみたいな音。
素直に仲良くしたいなあ、と思いました。

その後、なおといっしょに字引くんが僕らのライヴに遊びに来てくれて。
その場で即、8.28のオファーをしました。
字引くん、fulaのみなさん、忙しい中ありがとう。

こうやって、何気ない縁で人と人とがつながっていくのを感じる時が、音楽からもらえる大きなよろこびのひとつでして。
僕らは、あんまり政治的なことは得意じゃないから。
ちょっとずつ仲間を見つけながら、ちょっとずつ成長しながら、とにかく旅は続く。
ドラクエみたい。

今回の企画はFURAGOとの共催ということで、僕が声をかけさせていただいたのは、このfulaと前述のOTOTOI GROUPの2バンド。
BALLOON88JUSTICE OF CANADAは、FURAGOの呼びかけに応えてくださいました。









はじめまして。とても楽しみです。
DJの星原さんとも、はじめてですね。よろしくお願いします。



8.28(sun)@下北沢BASEMENT BAR
FURAGO×wearer presents
「August's Six」
LIVE:FURAGO / BALLOON88 / OTOTOI GROUP / fula 
       / JUSTICE OF CANADA / wearer
DJ:星原喜一郎(New Action!)
OPEN 17:00 / START 17:30
adv.¥2,000 / door.¥2,300(+1d)

パーティ感とメロウネスが混ざり合う、とてもすてきな時間になると思うんだ、きっとね。


こないだ大学時代のサークルの仲間と、久しぶりに飲んだんだ。
久方ぶりの、それでもいつもの面々が集まって、楽しかったな。
このサークルで出会って、結婚したふたりも来てた。娘さんもいて、もう2歳になる。
僕の友達が、お父さんとお母さんになったんだぜ。でもなんだか、ピンとこない。

その娘が20歳になったら、僕らはもう50歳ってことだね。
そうだね。そして信じられないけれど、いつか必ず、そんな日が来るんだね。
きっとそんなの、あっという間だよ。
その頃になっても、またみんなで飲もうね。
ああ、きっとね。きっと。

夏が終わる。
来年も再来年もきっと夏がはじまっては終わり、そのうちに僕の命も消える。

歌います。
飲もうね。

2011年8月19日金曜日

似たものどうしが集まって、100人くらいになったら。

いつもお世話になっております。
wearerのYKです。
センチメンタル馬鹿野郎です。
そのうち生ゴミの日に出されると思います。

OTOTOI GROUPとの出会いには、これまた不思議なご縁としか言えないきっかけがございまして。

確か去年の夏くらいのことだった。
僕は仕事の後、サーティーンの神宮という男と、高円寺のガード下で酒を飲んでいた。
その際、神宮が「OTOTOI GROUPというすごいバンドがいる。」と言い出したのだ。
どういう話の流れかは忘れた。
とにかく神宮がOTOTOI GROUPのことを誉めるので、僕は家に帰ったらチェックしようと思っていた。

そしたら、なんと隣のテーブルに偶然、OTOTOI GROUPのメンバー、島君がいたのである。
「なんかOTOTOI GROUPの話をしている人がいると思って…」
それから僕たちは合流して、朝まで高円寺で飲んだのだった。

それからOTOTOI GROUPの企画に弾き語りで呼んでもらったりして。
楽しかったなあ。
高円寺ペンギンハウスで行われたそのイベントは、まるでOTOTOIのみんなの人柄のようにあったかくて。
メロディや歌詞も素朴で、まっすぐで。それなのに演奏はするどくて。
神宮の言ってたことはほんとだったよ。
OTOTOI GROUPはすごいバンドだ。

念願叶って、今度はバンドで対バンすることになりました。
OTOTOI GROUPのみんな、忙しい中、ありがとう。
きっと楽しい夜にしましょう。
そしてこれから、いろんなものをいっしょにつくれたら、いいよね。

8.28(sun)@下北沢BASEMENT BAR
FURAGO×wearer presents
「August's Six」
LIVE:FURAGO / BALLOON88 / OTOTOI GROUP / fula 
       / JUSTICE OF CANADA / wearer
DJ:星原喜一郎(New Action!)
OPEN 17:00 / START 17:30
adv.¥2,000 / door.¥2,300(+1d)

どうぞよろしくね。



母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね。

いつもお世話になっております。
wearerのYKです。センチメンタル馬鹿野郎です。
サラリーマンです。今度「サラリーマン」っていう名義でソロやります。嘘です。

僕はwearerというバンドの他にも、ソロで弾き語りをやらせていただいたりしておりまして。
その他にも、企画もののバンドにお誘いいただくこともありまして。
もろもろあわせると、大体月3〜4本のペースでライヴをやっております。
今年に入って多いときは、8本ライヴをやった月もありました。
あくまで僕の体感ですが、フルタイムで働いている身としては、「まあ結構やってるんじゃないか」と感じております。
あくまで、僕の体感で、ですが。

先日、はじめて新高円寺ライナーというところでライヴをしました。
wearerではなく、弾き語りで。

共演は、笹口騒音ハーモニカ、Dots Dush。どちらもお初でした。
お世話になりました。
笹口さん、さすが大御所と言った風格で。
Dots Dushさんは、Syrup16gやART-SCHOOLを感じさせるお若いバンドさんで。
演奏上手だったなあ。

初めての箱で、平日だからリハなしで、弾き語りで。
いろいろハードルが高かったような気がしますが、勉強になりました。
大伴さん、誘ってくれてありがとうございました。
見に来てくれたひとたちも、ありがとう。
あなたたちのおかげで、僕はいつものように歌うことができました。
ありがとう。

これからは、ライヴをやったときのことを、一言でもいいのでメモに残しておきたいのだけれど。
日々の暮らしの中で、それがどれだけできるものか。
とりあえず書けるだけ書いておこうと思います。

どこか遠くへ行きたくて、とにかくできるだけ遠くへ向かったんです。
海が見えれば、どこでもよかったのです。
でも、実際は、薄々知ってはいたけれど、僕はどこへも行けやしないのです。
そして、そういう気持ちを歌にしようとする、せこい人間なのです。

ああ、夏が終わるね。
少しはやい?
でもそんな気がする。
僕はどこへも行けやしないし、明日変われるわけでもない。

じゃあ、またね。
できれば、近いうちに。

2011年8月14日日曜日

思春期みたいな顔してまだここにいるぜ。

いつもお世話になっております。
センチメンタル馬鹿野郎、YKです。
いきなりiPhoneがこわれて途方に暮れております。
バックアップと同期がとれず、ほとんどのひとの連絡先がわからなくなってしまいました。
さすがに心が折れるかと思いました。っていうか一度折れました。

夏です。

FURAGOというバンドと出会ったのは、今年のゴールデンウィークのことだった。
Stun Smithという浜松のバンドのレコ発イベントでの対バンだった。

彼らはとにかくリハーサルからとばしていた。
色とりどりのシンセが飛び交う、ばきばきの人力ダンス・ミュージック。
パーティ感/レイヴ感あふれるたたずまい。フックのあるメロディ。
ヴォーカルの放つ、生まれもってのポジティヴなヴァイヴレーション。
きちんと90年代を通過して、00年代の先へ行こうとしてる。
圧倒された。
また、若い、勢いのある、売れちゃいそうなバンドが出て来たなー、と 素直に思った。
(そしたら以外と歳は近かった。)

正直、その日の僕らのライヴは、少なくとも僕の手応えからすると、いまいちだった。
お客さんも入って、盛り上がったけど、もっとずっとやれる感じがあった。
それでも終演後、彼らが(特によしたか君が)僕らの「baby blue」を誉めてくれて。
うれしかったな。

その後、いきなり僕らの企画に出てもらったりとかして。
僕としては、このFURAGOというバンドにすごく親和性を感じていたのです。
もちろんやっていることはまるで違うけれど。
それでも世代が近い僕らの根底には、同じような血が流れていて。
バンドをはじめた時期も、かぶってて。
そして何より、同じような志を持つバンドに出会えたことが、嬉しかったのです。
なんだか、相棒を見つけたような、そんな気がして。

その相棒のFURAGOと、夏の終わりに企画をやります。
ヴォーカルの中沢くんと殆どノリで決めたイベントだけど、めちゃくちゃなすてきな面子が揃いました。
(このフットワークが軽い感じも、すごく頼もしくてね。)
BALLOON88、OTOTOI GROUP、fula、JUSTICE OF CANADA。
DJには星原喜一郎(New Action!)。
そして、FURAGO、wearer。
ね、すごくいいと思う。踊ろうよ。

学生の頃、8月の終わりにはいつも、「夏休みはまだ始まってもいない」とか言っていた。
まだまだ、どきどきしていたくて。
退屈な僕の暮らしをひっくり返してくれる何かが、この先にまだある気がして。
その気持ちは、いまだに変わってません。
8.28(日)、下北沢ベースメントバーにて、17時から。
お待ちしてます。


(今回もなおがとびきりのフライヤーを作ってくれました。
なお、いつもありがとね。)

2011年8月8日月曜日

東京の、夜が、まわりだす。

はじめてのひとは、はじめまして。
そうでないひとは、こんばんは。

いつもお世話になっております。
wearer(ウェアラー)のYKと申します。
シンプルでつかいやすいブログを求めて、こちらに引っ越してきました。
よろしくお願いいたします。

引っ越しついでに改めて申しますと、僕は、何の変哲もない、ごく平均的標準的一般的なサラリーマンです。
ただ、週末になると、なんなら仕事が終わったその足で、wearerというバンドをやっております。

(最近のライヴはこのような感じになっております。)





3年程前、右も左もわからずにはじめたwearerですが、
今では沢山の方に本当によくしていただいております。


ライブハウスの中では、特に渋谷LUSHhomeにお世話になっております。
去年から、この2店舗を同時に使った、「Last UNIQUE」というイベントもやらせていただいております。


また、スタジオといえば、大塚のハモンスタジオでありまして。
リハーサルだけでなく、レコーディングや、企画に呼んでいただくなど。
何から何まで面倒を見ていただいております。


僕はといえば、バンド以外にもあちこちで弾き語りをしたり、時折他人様のために曲を書かせていただいたり。
最近では、渋谷にあるguestというお店にて、月1でブッキングを持たせていただいたりしております。


かような僕自身の人生がどこへ向かっているのかは、皆目検討がつきませんが、
とにかく目の前のことをできる限りの誠意をもって、精一杯やらせていただく所存です。

手のひらからこぼれてしまう砂のような日々を、後に残そうなんてことは思いません。
それでも、想うまま願うままに、僕の矮小な予想や想像など飛び越えて流れていく日々を、歌のように書き留められたらと、そう思っております。

このどうしようもなく流れていく日々を。
どうしようもなく。

何卒よろしくお願いいたします。