2018年2月19日月曜日

SUPERBESTのこと。

平素より大変お世話になっております。
YKでございます。

最近諸般の事情によってバンド活動をあまりしていなかったこともあり、「バンドマンとしてのYKはもう死んだ」とか、ある意味死亡説を流されたりしている僕ですが、いや、ちょっと待ってくださいよ!

実は、ひょんなご縁があり、昨年から、FunFunFunというEDM/ダブステップ系のアーティストのプロデュースを手がけることとなりまして。
そのために、トラックメーカーで尻フェチのトムソー13世くんと、SUPERBESTというチームを組むことにしたのです。
村上春樹的に言えば、「ねえ、俺たち二人でチームを組まないか?きっと何もかも上手くいくぜ」ってやつです。

で、このSUPERBESTで、FunFunFunの楽曲制作にとりかかったわけですが(リンク先のトラック、「Chill Sek」、「Dark Blue Rain」、「Brightest Symphony」等が僕らのプロデュース作品です)、実際やってみると、トムソーくんという変態かつ天才と音楽を作るという作業は、僕にとってはめちゃくちゃ刺激的で、わくわくして、何より楽しくて。
自分が、今までやりたくてもできなかった音楽を、トムソーくんとなら作ることができる。そんな感覚がありました。

じゃあ、せっかくだから、こんなに面白いんだから、自分たちの曲もやってみっぺ!ということになり、制作チームSUPERBESTは、この度バンドとしても始動することとなりました。

まだお聴かせできる正式な音源がないのがもどかしいんですけど、きっと近いうちにお届けできると思います。
正式なメンバーは僕ことYKとトムソーくんだけですが(チャゲアス方式)、ライブはサポートにギター、ベース、ドラム、VJを加えた、完全なバンド形式で活動していこうと考えています。 
ライブも既に何本か決まっていて、この新しい姿で演奏する機会を与えていただいたこと、ほんとに嬉しく思っております。

僕も、あれからいくつか歳をとり、生活や、心や、体や、仕事や、家族や、いろんな環境が移り変わり、あの頃以上に、いろんなものを抱え込んでしまいました。
その状況で、新しい音楽をやる、しかもギターロックやってた人間が突然エレクトロやるとか、どう考えてもどうかしてるとしか思えないし、ほんとうにどこまでできるのか、不安もたくさんあります。

でも、やっぱり、僕には歌いたい歌があり、そのうえ、歌っていいよ、と言ってくださる方がいて。
だから、とにかくやれるところまで、やれることをやってみようと今はそう思っています。

いつかまた、僕らの新しい歌が、あなたに届きますように。
改めまして、今後ともよろしくお願いいたします。



〈追記〉
僕は、wearerっていうバンドをやっております。
そのwearerは、今意識的に止めています。
もし、この世の中に、wearerを待ってくれている方がいたとしたら、ごめんなさい。
でも今、僕のやりたいことは、このSUPERBESTなのです。
もしよかったら、僕らの作る新しい音楽も、どこかで楽しんでいただけたら、嬉しいです。


2018.02
YK