2014年9月27日土曜日

これから僕ら大人になろう。たまにはうしろ振り向きながら。

平素よりお世話になっております。
wearerのYKです。

気がついたら前回の更新から2ヶ月くらい経ってしまった。
気がついたら、今年の夏がもう終わっていた。

夏のあいだじゅう、何をやっていたのかというと、これでもかというくらいライヴをやっていた。
8月の頭から今の今まで、とにかくほとんど毎週のように、wearerで演奏したり、弾き語りをしたりしていた。
金曜に渋谷で歌って、次の日土曜は仙台で歌って、帰ってきて月曜にまた渋谷で歌って、みたいなこともあった。

僕は毎年夏になると、理由もなくめちゃくちゃ落ち込んだりしたあげくどこか遠くへ行きたくなってしまったりするだが(夏の憂鬱)、今年は落ち込んでいる暇すらなかった。
なんとありがたいことなのだろう。
そしてなんと、まだまだ、今週末も来週末も、僕は歌うのです。
しあわせだ。

☆☆☆

この夏が過ぎて行く間、なんだかたくさんのバンドの解散や活動休止の話を聴いた。
かつて対バンしたバンド。
企画に出てもらったバンド。
対バンしたことはないけれど、そのうちどこかで相見えるだろうと思っていたバンド。
野心を持って天辺を睨みつけていたバンド。
世の移り変わりなどはどこ吹く風で、ライフワークとして、いつまでも続いていくのではないかと思っていたバンド。
いろんなバンドがおやすみするという。

例えば、おんなじ時期に種を植えて咲いた花は、時がくれば、いっせいに枯れていく。
そんな話をふと思い出したりする。
バンドもどこか、花のようなものなのかもしれない。

んなわけねえか。

僕はただ、続けて、続いて行きたいと思います。
歌いたい歌があり、聴かせたい歌があります。

☆☆☆

最近「海街diary」という漫画を読んでおります。
すごくいいです。
仕事がなんだかじわじわと忙しくなってきております。
会議がとにかく多くて、偉い人もいっぱいです。
そして隙あらば、お酒を吞んでおります。
街へ出て、たくさんのひとに会いたいです。
そして孤独をおそれることなく、どこまでも行きたいです。

☆☆☆

TwitterやFacebookで日々のことを綴ることが多くなって以来、このブログに何を書いたらいいのかわからず、そりゃ更新も滞るという話なのですが。
ふと思ったのだけど、いつか自分で読み返したくなるようなブログを書けばよいのではないかと思った。
だから読み返したくなるような日々を生きなくてはなりませんね。
そしてまた、その先へ向かっていきたくなる日々を。

よろしくお願いいたします。