2011年8月26日金曜日

この小さな部屋が銀河にかわるまで。

お世話になっております。
wearerのYKです。
センチメンタル馬鹿野郎です。
もみあげの中に白髪を見つけてしまい、テンションがくそさがっています。
僕もそのうち若林 豪さんみたいになるのでしょうか。それが未来というものでしょうか。

fulaとは、つい最近、吉祥寺WARPで出会った。
デザイナーのなおが彼らのライヴに誘ってくれて。
(ちなみになおは、超優秀なプロのデザイナーさんです。
僕らのフライヤーや最近ではVJもやってもらってます。)
独特の浮遊感がある、それでも力強いサウンド。もっていかれました。
ヴォーカルである字引くんの、とらえどころのない、それなのに芯が通ったキャラクターそのままみたいな音。
素直に仲良くしたいなあ、と思いました。

その後、なおといっしょに字引くんが僕らのライヴに遊びに来てくれて。
その場で即、8.28のオファーをしました。
字引くん、fulaのみなさん、忙しい中ありがとう。

こうやって、何気ない縁で人と人とがつながっていくのを感じる時が、音楽からもらえる大きなよろこびのひとつでして。
僕らは、あんまり政治的なことは得意じゃないから。
ちょっとずつ仲間を見つけながら、ちょっとずつ成長しながら、とにかく旅は続く。
ドラクエみたい。

今回の企画はFURAGOとの共催ということで、僕が声をかけさせていただいたのは、このfulaと前述のOTOTOI GROUPの2バンド。
BALLOON88JUSTICE OF CANADAは、FURAGOの呼びかけに応えてくださいました。









はじめまして。とても楽しみです。
DJの星原さんとも、はじめてですね。よろしくお願いします。



8.28(sun)@下北沢BASEMENT BAR
FURAGO×wearer presents
「August's Six」
LIVE:FURAGO / BALLOON88 / OTOTOI GROUP / fula 
       / JUSTICE OF CANADA / wearer
DJ:星原喜一郎(New Action!)
OPEN 17:00 / START 17:30
adv.¥2,000 / door.¥2,300(+1d)

パーティ感とメロウネスが混ざり合う、とてもすてきな時間になると思うんだ、きっとね。


こないだ大学時代のサークルの仲間と、久しぶりに飲んだんだ。
久方ぶりの、それでもいつもの面々が集まって、楽しかったな。
このサークルで出会って、結婚したふたりも来てた。娘さんもいて、もう2歳になる。
僕の友達が、お父さんとお母さんになったんだぜ。でもなんだか、ピンとこない。

その娘が20歳になったら、僕らはもう50歳ってことだね。
そうだね。そして信じられないけれど、いつか必ず、そんな日が来るんだね。
きっとそんなの、あっという間だよ。
その頃になっても、またみんなで飲もうね。
ああ、きっとね。きっと。

夏が終わる。
来年も再来年もきっと夏がはじまっては終わり、そのうちに僕の命も消える。

歌います。
飲もうね。

2011年8月19日金曜日

似たものどうしが集まって、100人くらいになったら。

いつもお世話になっております。
wearerのYKです。
センチメンタル馬鹿野郎です。
そのうち生ゴミの日に出されると思います。

OTOTOI GROUPとの出会いには、これまた不思議なご縁としか言えないきっかけがございまして。

確か去年の夏くらいのことだった。
僕は仕事の後、サーティーンの神宮という男と、高円寺のガード下で酒を飲んでいた。
その際、神宮が「OTOTOI GROUPというすごいバンドがいる。」と言い出したのだ。
どういう話の流れかは忘れた。
とにかく神宮がOTOTOI GROUPのことを誉めるので、僕は家に帰ったらチェックしようと思っていた。

そしたら、なんと隣のテーブルに偶然、OTOTOI GROUPのメンバー、島君がいたのである。
「なんかOTOTOI GROUPの話をしている人がいると思って…」
それから僕たちは合流して、朝まで高円寺で飲んだのだった。

それからOTOTOI GROUPの企画に弾き語りで呼んでもらったりして。
楽しかったなあ。
高円寺ペンギンハウスで行われたそのイベントは、まるでOTOTOIのみんなの人柄のようにあったかくて。
メロディや歌詞も素朴で、まっすぐで。それなのに演奏はするどくて。
神宮の言ってたことはほんとだったよ。
OTOTOI GROUPはすごいバンドだ。

念願叶って、今度はバンドで対バンすることになりました。
OTOTOI GROUPのみんな、忙しい中、ありがとう。
きっと楽しい夜にしましょう。
そしてこれから、いろんなものをいっしょにつくれたら、いいよね。

8.28(sun)@下北沢BASEMENT BAR
FURAGO×wearer presents
「August's Six」
LIVE:FURAGO / BALLOON88 / OTOTOI GROUP / fula 
       / JUSTICE OF CANADA / wearer
DJ:星原喜一郎(New Action!)
OPEN 17:00 / START 17:30
adv.¥2,000 / door.¥2,300(+1d)

どうぞよろしくね。



母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね。

いつもお世話になっております。
wearerのYKです。センチメンタル馬鹿野郎です。
サラリーマンです。今度「サラリーマン」っていう名義でソロやります。嘘です。

僕はwearerというバンドの他にも、ソロで弾き語りをやらせていただいたりしておりまして。
その他にも、企画もののバンドにお誘いいただくこともありまして。
もろもろあわせると、大体月3〜4本のペースでライヴをやっております。
今年に入って多いときは、8本ライヴをやった月もありました。
あくまで僕の体感ですが、フルタイムで働いている身としては、「まあ結構やってるんじゃないか」と感じております。
あくまで、僕の体感で、ですが。

先日、はじめて新高円寺ライナーというところでライヴをしました。
wearerではなく、弾き語りで。

共演は、笹口騒音ハーモニカ、Dots Dush。どちらもお初でした。
お世話になりました。
笹口さん、さすが大御所と言った風格で。
Dots Dushさんは、Syrup16gやART-SCHOOLを感じさせるお若いバンドさんで。
演奏上手だったなあ。

初めての箱で、平日だからリハなしで、弾き語りで。
いろいろハードルが高かったような気がしますが、勉強になりました。
大伴さん、誘ってくれてありがとうございました。
見に来てくれたひとたちも、ありがとう。
あなたたちのおかげで、僕はいつものように歌うことができました。
ありがとう。

これからは、ライヴをやったときのことを、一言でもいいのでメモに残しておきたいのだけれど。
日々の暮らしの中で、それがどれだけできるものか。
とりあえず書けるだけ書いておこうと思います。

どこか遠くへ行きたくて、とにかくできるだけ遠くへ向かったんです。
海が見えれば、どこでもよかったのです。
でも、実際は、薄々知ってはいたけれど、僕はどこへも行けやしないのです。
そして、そういう気持ちを歌にしようとする、せこい人間なのです。

ああ、夏が終わるね。
少しはやい?
でもそんな気がする。
僕はどこへも行けやしないし、明日変われるわけでもない。

じゃあ、またね。
できれば、近いうちに。

2011年8月14日日曜日

思春期みたいな顔してまだここにいるぜ。

いつもお世話になっております。
センチメンタル馬鹿野郎、YKです。
いきなりiPhoneがこわれて途方に暮れております。
バックアップと同期がとれず、ほとんどのひとの連絡先がわからなくなってしまいました。
さすがに心が折れるかと思いました。っていうか一度折れました。

夏です。

FURAGOというバンドと出会ったのは、今年のゴールデンウィークのことだった。
Stun Smithという浜松のバンドのレコ発イベントでの対バンだった。

彼らはとにかくリハーサルからとばしていた。
色とりどりのシンセが飛び交う、ばきばきの人力ダンス・ミュージック。
パーティ感/レイヴ感あふれるたたずまい。フックのあるメロディ。
ヴォーカルの放つ、生まれもってのポジティヴなヴァイヴレーション。
きちんと90年代を通過して、00年代の先へ行こうとしてる。
圧倒された。
また、若い、勢いのある、売れちゃいそうなバンドが出て来たなー、と 素直に思った。
(そしたら以外と歳は近かった。)

正直、その日の僕らのライヴは、少なくとも僕の手応えからすると、いまいちだった。
お客さんも入って、盛り上がったけど、もっとずっとやれる感じがあった。
それでも終演後、彼らが(特によしたか君が)僕らの「baby blue」を誉めてくれて。
うれしかったな。

その後、いきなり僕らの企画に出てもらったりとかして。
僕としては、このFURAGOというバンドにすごく親和性を感じていたのです。
もちろんやっていることはまるで違うけれど。
それでも世代が近い僕らの根底には、同じような血が流れていて。
バンドをはじめた時期も、かぶってて。
そして何より、同じような志を持つバンドに出会えたことが、嬉しかったのです。
なんだか、相棒を見つけたような、そんな気がして。

その相棒のFURAGOと、夏の終わりに企画をやります。
ヴォーカルの中沢くんと殆どノリで決めたイベントだけど、めちゃくちゃなすてきな面子が揃いました。
(このフットワークが軽い感じも、すごく頼もしくてね。)
BALLOON88、OTOTOI GROUP、fula、JUSTICE OF CANADA。
DJには星原喜一郎(New Action!)。
そして、FURAGO、wearer。
ね、すごくいいと思う。踊ろうよ。

学生の頃、8月の終わりにはいつも、「夏休みはまだ始まってもいない」とか言っていた。
まだまだ、どきどきしていたくて。
退屈な僕の暮らしをひっくり返してくれる何かが、この先にまだある気がして。
その気持ちは、いまだに変わってません。
8.28(日)、下北沢ベースメントバーにて、17時から。
お待ちしてます。


(今回もなおがとびきりのフライヤーを作ってくれました。
なお、いつもありがとね。)

2011年8月8日月曜日

東京の、夜が、まわりだす。

はじめてのひとは、はじめまして。
そうでないひとは、こんばんは。

いつもお世話になっております。
wearer(ウェアラー)のYKと申します。
シンプルでつかいやすいブログを求めて、こちらに引っ越してきました。
よろしくお願いいたします。

引っ越しついでに改めて申しますと、僕は、何の変哲もない、ごく平均的標準的一般的なサラリーマンです。
ただ、週末になると、なんなら仕事が終わったその足で、wearerというバンドをやっております。

(最近のライヴはこのような感じになっております。)





3年程前、右も左もわからずにはじめたwearerですが、
今では沢山の方に本当によくしていただいております。


ライブハウスの中では、特に渋谷LUSHhomeにお世話になっております。
去年から、この2店舗を同時に使った、「Last UNIQUE」というイベントもやらせていただいております。


また、スタジオといえば、大塚のハモンスタジオでありまして。
リハーサルだけでなく、レコーディングや、企画に呼んでいただくなど。
何から何まで面倒を見ていただいております。


僕はといえば、バンド以外にもあちこちで弾き語りをしたり、時折他人様のために曲を書かせていただいたり。
最近では、渋谷にあるguestというお店にて、月1でブッキングを持たせていただいたりしております。


かような僕自身の人生がどこへ向かっているのかは、皆目検討がつきませんが、
とにかく目の前のことをできる限りの誠意をもって、精一杯やらせていただく所存です。

手のひらからこぼれてしまう砂のような日々を、後に残そうなんてことは思いません。
それでも、想うまま願うままに、僕の矮小な予想や想像など飛び越えて流れていく日々を、歌のように書き留められたらと、そう思っております。

このどうしようもなく流れていく日々を。
どうしようもなく。

何卒よろしくお願いいたします。