2012年3月24日土曜日

3.31(sat)"We are the Boys Special" 〜雲野けんじワンマン〜





























いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、wearerのYKです。 


3.31(sat)"We are the Boys Special" 〜雲野けんじワンマン〜
@渋谷guest
http://www.guestshibuya.com/
[Live] 雲野けんじ (ex. BEAT CRUSADERS/ex. brokenspace/totos)
[DJ] YK (wearer) / SKザ・クレーター / 鈍@プニカポルカ / WATTA (HAMBURG) / Shigeking

open 19:00 / start 19:30
advance 1500yen (+1drink) / door 2000yen (+1drink)

※雲野けんじのライヴは20時半〜の予定です!

wearerが練習からレコーディングからおはようからおやすみまでお世話になっているハモンスタジオのオーナーであり、最近ではキーボーディストとしてサポートもしていただいている、雲野けんじ氏。
そんな雲野けんじ氏のアコースティック・ワンマン・ライヴを、僕の仕切りで執り行います。
時は渋谷guest1周年のアニヴァーサリー。日々強者たちのイヴェントが軒を連ねる中、またとないチャンスにこの企画をぶっこんでみました。
コバカツさん、ありがとうございます。

思えば、ハモンスタジオと出会ってから、wearerはまたひとつ成長できたような気がしています。
僕はハモンスタジオの音の鳴りがすごく好きなんだけど、変わった機材もたくさん、猫もいて、おもしろい人たちが集まってくる磁場みたいなものがあって。
こんなおもしろいスタジオは他にはないんだよ。
なんていうか、子供の頃に想像してた秘密基地っていうのは、きっとこんなところなんじゃないのかな。
おもっきり探偵団的なやつ。
それか、しょうもない大人の部室っていうかね。
とにかく行けば、なんかおもしろいことがある気がする。
それもこれも、この田村謙次さんa.k.a.雲野けんじの人間によるところが大きいっていうね。

けんじさんには、不思議な説得力があって。
思えばここしばらくの間、僕はミュージシャンとして迷いがあった時、いつもけんじさんが導いてくれたような気がする。
けんじさんは、wearerにとってのジョージ・マーティンだと、僕は勝手に思ってます。
バンドにジョージ・マーティンがいるなんて、いいでしょ。

僕は弾き語りっていうのは、そのひと自身の魅力を素材のままいただくことだと思っていて。
だからうまいとかへたとか音楽的にどうのこうのとか知ったことではなくて、そのひとが素っ裸でステージにあがったときに、何が起きるのかをみんなで目撃できるっていうのが、弾き語りの醍醐味っていうか。
そういう意味で、この雲野けんじワンマン弾き語り、究極の弾き語りの形、ものすごい珍現象怪奇現象が目撃できると思います。
だってこんなおもしろい、魅力的なひと、シーン中見渡したってなかなかいないんだから。
みなさん、お誘い合わせのうえ是非とも。

僕らDJも、けんじさんのライヴをにぎやかすべく気合いの入ったプレイをしたいと思います。
もうあれだ、僕は惜しみなく90年代のあれやこれやをかけます。
土曜の夜、とにかく飲みましょう。ビールおごるよ。

それから、なんで「雲野けんじ」っていう名義を名乗ってるのかとか、それは当日本人に聴いてください。

よろしくお願いいたします。

2012年3月21日水曜日

Rock 'n' Roll Star

「Rock 'n' Roll Star」

大事な大事な今日が、退屈に感じることもあるんだ。
246に暮れて行く街の灯に、ただ君を想うんだ。

僕らは大人になるけど、聴かせたい歌がまだあるんだ。
最後の最後の最後に、君に届けばいいんだ。

いろんないろんな歌の、いろんないろんなフレイズの、
ブルーに重なる部分を、君に映しては胸が痛いんだ。

僕らは大人になるけど、まだ、君と、踊っていたいのさ。
最後の最後の最後に、君に届けばいいんだ。

最後の最後の最後に、君に届けばいいんだ。

今夜、僕はロックンロール・スター。君のロックンロール・スター。

大事な大事な今日が、退屈に感じることもあるんだ。
悲しい歌が聴こえても、やさしくなれたならそれでいいんだ。

僕らは大人になるけど、聴かせたい歌がまだあるんだ。
最後の最後の最後に、君に届けばいいんだ。

今夜、僕はロックンロール・スター。君のロックンロール・スター。

ロックンロール・スター。

この空も、やがて雨になる。

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、wearerのYKです。

とにかく勤労しております。
年度末。余裕がない。週末も働いていたりする。 蟹工船。
でもなんかライヴはたくさんある。
どういうわけだが新曲もできる。
年度末だ。


1年ぶりにYKKでライヴをする。渋谷LUSH。
対バンは、CODA、ホッタモモちゃん、などなど。

YKKというのは、年度末、僕の仕事がピークを迎えるとなぜか現れる幻のバンドである。
去年もこの時期に無理くりライヴをやった。
ギターにCODA天野くん、ドラムはCOMA*宮内くん、ベースにPROPOSE吉田くん。そして僕が歌った。
僕が弾き語りでやっている曲をセッション的にやったり、wearerの曲をやったりした。
このYKKに関して、平日の深夜に強行されるリハーサルも含めて、僕は完全に修行だと思っている。
とにかく躊躇なく、ぶれずにやる。やりました。

ライヴの後は吉田くんと幸ちゃんで軽く飲んだ。
最近、吉田くんとしょっちゅう飲んでる。


このところ、バンドがらみであれこれミーティングをする機会が増えた気がする。
やれライヴだ、やれイヴェントだ、やれなんだかんだ。
いろんな人たちと話をすることができて、広がって行く感じは楽しい。

正直に言って僕は、ものすごくキャパシティの小さい人間です。
すごく情緒的でだいたいぼんやりしているし、だからお世辞にも能率的な人間ではないし、寝ないでバリバリ何かをこなしていくとかどう考えても無理です。
僕らのようなインディペンデントなバンドにとって、ただ曲を作って演奏して録音する以外にも、多くの努力すべき項目があることはわかります。
そしてその中に、ビジネス的な項目が含まれていることも。
だけど限られた時間の中で、僕にできることなんて、いくら欲張ろうがはなからそんなにないのです。

だからこそ、メンバーはもちろん、それ以外のいろんな人たちの手助けを得ながら、こうしてバンドをやっています。
そういう意味で、僕にとってバンドをやることとは、仲間を増やしながら続けて行く旅のようなものなのです。
あー、サマルトリアの王子とまた入れ違いになったよ、っつって。
あー、ラーの鏡ってどこにあんだよ、とか言いながら。

で、何が言いたいかっていうと、僕らの活動が、時には具体性も持たないまま、それでも少しずつ多岐に渡って広がって行くとき、それは単純に仲間が増えて行く喜びとつながっているわけで。
そして僕にとってはそのことがとにかく大きくて、なんかいわゆる野心みたいなものは、自分の中にはやっぱりないんだな、と最近とみに感じるのです。
ギラギラと燃えて、とにかくあいつの首をとって名をあげてやろう、みたいな気持ちは、意外と僕の中には、ないんだな、と。

勢いがあって、とにかくてっぺんを睨みつけているようなミュージシャンたちと話すと、僕もすごく刺激を受けます。
そして、より風通しのいい場所を作るためには、時にビジネスマンの仕草で高い壁を乗り越えていかなくてはならないということも感じます。
それでも、なんだかうまく言えないけれど、僕はできる限り素直に、惑わされず、音楽がやれていることに感謝しながら、日々こつこつとやっていきたいなと、最近改めて思ったのです。
話が大きいとか小さいとか、メリットがあるとかないとか、そういうことばかりに左右されずに、自分たちなりに、やっていかなくちゃいかんなと。
いい曲を書いて、いい演奏をして、何より仲間を大切に、やっていかなくちゃいかんな、と。

特に何があったわけじゃないんだけど、なんだか日々の暮らしがバタバタしている中で、ふと大事なことだ思ったので、ここに書きました。
これをご覧のみなさん、もしも僕が浮き足立つようなことがあれば、何かに目がくらんでいる様子があれば、どうぞ諭してやってください。
よろしくお願いします。ね。


下北沢の風知空知にて、吉村潤さん、新井仁さん、Nomson Goodfieldさんの弾き語りを見る。
いや、すばらしかった。
特に吉村さんと、新井さんは、僕のアイドルですから。
吉村さんのマイペースなたたずまい、すごかったなあ。
歌声もあの頃のままだった。
新井さんは1曲目から「Icecream Summer」をやってくれて、ほんとにしびれた。
最後にWINOの曲を3人でやってくれて、僕はほんと胸いっぱいになったよ。




10年前の僕よ、お前が聴いている音楽は、今でもこんなにかがやいているぜ。
そしてお前は、まだ音楽の魔法にかかったままだぜ。

2012年3月9日金曜日

僕が総理大臣になったら。

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、wearerのYKです。

ついに土日もしれーっとこき使われる季節がやって参りました。
「こき使いますけど、それがどうかしましたか?」の季節がやって参りました。
それに加えて最近は「お前にわたしの仕事をやってもらいますが、なにか?」「どれでおまえの仕事が滞っても知りませんけども、なにか?」といった空気が流れており、空気だけでなく実際にそうであり、とりあえず酒の量が増えています。

思い出せるだけ,ここ最近のことを。


StarLoungeでの企画の後、週明けに渋谷LUSHで弾き語り。
共演だったミヤザキナオコちゃんと急遽セッションしたりして楽しかったな。
余汐さんも一緒で、すごくよかった。
この翌週もLUSHで弾き語りだった。「おつかれやま」という宮内君のイベントにはじめて出た。
ここのところ、ほぼ毎週弾き語りをやっている。
とにかく実戦で経験をつみたい。


渋谷homeのたつくんと飲みに行く。新宿の渋いホルモン屋。
出会ってから2、3年たつはずだけど、ライヴハウスの外で飲むのははじめてかも。
あれこれ話しておもしろかったなあ。
ライヴハウスで働いている人々と僕のようなサラリーマンとでは、基本的に休みのサイクルがまったくあわないのだ。
だから、ライヴハウス勤務のひとたちとバンドをやろうとすると、練習がどうしても平日の深夜になり、僕は立って演奏したまま寝たりするような羽目になるのだ。


土日仕事で、くたくたになり帰宅。
家でビールを飲んでいたら、こたつで寝てしまいました。
そしたらナチュラルに彼女がいる夢を見まして。
あまりにもナチュラルで、夢だとまったく気がつきませんで。
目が覚めて「夢か…」って口に出してつぶやきましたからね。漫画か、俺は。

ちょっと疲れているようです。


TLKY./ちくわテイスティング協会でおなじみの、直人くんたちと飲みにいく。
無類のチャゲアス好きである彼と、前々からチャゲアス居酒屋に行こうと言っていて、それがやっと実現できたのだった。
ところが噂のチャゲアス居酒屋は、なんらかの大人の事情でまったくもってただの居酒屋になっていた。店内中どこを見渡しても、チャゲアス感一切なし。なんでだ!!
店内ではチャゲアスのDVDが爆音でかかっていて、それを肴に酒を飲むはずだったのに…
それでもなぜか「チャゲアスハイボール」という意味不明なメニューがあり、とりあえず頼んでみたのだが、内蔵が破壊された。


石田ショーキチ先生の弾き語りを西荻窪で見る。
フレグマの村上さんがチケットをとってくれて、一緒に見に行った。
なんかちいさなレストランみたいなお店で、ライヴもディナーショーみたいな感じだった。
しきりに「ジェダイになりたかった」って連呼している曲がすごいインパクトで、帰りは村上さんとその話で持ち切り。
かみやでなりっちと飲んで帰った。


久しぶりに代官山LOOPでwearerをやる。

wearerをはじめたばかりの頃、青山や代官山のLOOPにはお世話になっていて。
でもきっと、あの頃の僕らに、代官山LOOPは少し大き過ぎたんだな。いろんな意味で。
それでしばらくやっていなかったのだけれど、またご縁があり、お誘いいただきました。
今ならやれるぜ。この感じが嬉しい。

BAKUBAKU DOKINやde!nialが対バンで、ジャンルレスな感じがすごくおもしろかった。
BAKUBAKU DOKINはテイトウワさんのレーベル所属だそうで。ナウロマンティック!!
de!nialは、以前劔さんが僕らにすすめてくれたのだけれど、その時対バンは実現せず。
一緒にやれてうれしかったな。
この日は、ぶれずにやれた。とにかく自分たちの演奏ができた。この感じ、忘れずにいたい。
僕らは、変化球と勝負できる直球でいたい。


SCARLETの洋介くんと地元飲み。
去年は何度も飲みに行ったけれど、とうとう一度も対バンしなかった。
今年はいろいろご一緒したいです、パイセン!


吉祥寺で、青江くんやはいからさん近田くんなどと飲む。
最近青江くんと仲良くなれて、なんかうれしいんだよなあ。
ミュージシャンとしては彼のほうがずっと先輩だし、やってることはやたら玄人だし、僕らとは全然音楽的に親和性ないし、それでもなぜかシンパシーがある、 この不思議な感じ。
やっぱり音楽が、バンドが好きなんだよな。それだけでいいんだ。
やたらビートルズの話で盛り上がった。

2012年3月4日日曜日

「Sentimental FOOLS」ありがとうございました。

いつもお世話になってお世話になっております。
センチメンタル日本代表、wearerのYKです。

毎年この時期になると、昼間の仕事とバンド業のはざまで喘いでおります。
年度末、仕事がくそみそに忙しくなってくると、なぜだか無茶なライヴ出演の依頼が増えるという、この連鎖。
日々修行中であります。
今も勉強中よ、"SOUL"。

そんなわけでだいぶ遅ればせになってしまいましたが、wearer×DENSHI JISION×FURAGO presents「Sentimental FOOLS」にお越しいただいた皆様、出演してくださった皆様、及び関係者の皆様、本当にありがとうございました。
動員も160を超え、おかげさまで無事にイヴェントを終えることができました。
とにかく感謝です。


 この日はとにかく、20代の前半も前半、若いオーディエンスの方がたくさんお見えになりまして。
とにかく盛り上げていただきました。

(今回の写真は、佐藤早苗さんがとってくださいました。佐藤さん、ありがとう!!)









最後、「東京の夜が廻りだす。」は、レコーディングに参加してくれたよしたかくんと。
この曲が、こんなにも愛される曲になるとは。
これからも大事に育てていきたいな。






アンコールでは、FURAGOのsoosuとともにDENSHI JISIONの演奏に参加させていただきまして。
「YOUNG BLOODS」を一緒に歌って、本当に楽しかったな。





DENSHI JISIONはこの日、 1曲目に「踊り明かそう朝日が昇るまで」をやってくれた。
僕は、はじめて聴いた時からこの曲が大好きでさ。

はじめて出会った時、彼らはこれをライヴの最後にプレイしていた。
いわばとっておきの曲だったのだと思う。

偶然かも知れないけど、僕らはこの日、1曲目に「Survive」を演奏したんだ。
これは、DENSHIと出会った時には、最後にやってた。当時の僕らのとっておきだ。

あの頃、とっておきにしてた曲を、今はお互い1曲目に演奏している。
なんか、すごく嬉しかったな。
音楽はずっと続いていて、僕たちはこれからも成長していけるって、そう思ったよ。

FURAGOのパワーにも圧倒されたな。
どんな相手にもおかまいなしだもんな、あいつらは。
その力強さ、心から見習いたいと思った。
そして僕らには、僕らなりのやり方がある、と思った。

僕は、もっと深い深いコミュニケーションを、みなさんととりたいな、と思った次第です。
とにかく、もっともっとまっすぐに、僕らは僕らの歌を、ぶれずに歌っていきたい、と思った次第です。

こんな素敵なイヴェントにて今年のライヴ初めをすることができて、今年はきっとすごい年になるし、すごい年にするよ。

wearerを、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。