2012年2月18日土曜日

2012.2.18 wearer×DENSHI JISION×FURAGO presents 「Sentimental FOOLS」

wearer×DENSHI JISION×FURAGO presents
「Sentimental FOOLS」

2012/2/18(土)@渋谷Star lounge
open/start 17:00/17:30

LIVE: wearer / DENSHI JISION / FURAGO / ナナイロマン / The Future Ratio

DJ:Sy-Thakase.(Team DENSHI JISION,KaTie)
MC:Gappy
FOOD:青春カレー(麺処hachi × DENSHI JISION)

料金:前売り2000円(ドリンク代別途500円)

当日2500円(ドリンク代別途500円)

(大学生・専門学生以下)学割チケット1000円


(※ライブハウス窓口で、学生証の提示が必要です,ドリンク代別途500円)
 
【タイムテーブル】
 
1700-1730 DJ:Sy-Thakase.
1730-1800 ナナイロマン
1820-1850 The Future Ratio 
1910-1940 wearer 
2000-2030 FURAGO 
2050-2120 DENSHI JISION
 

 

2012年2月15日水曜日

君はまるで、花のようだ。

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、wearerのYKです。
最近髪を切ったんですが、次の日に会ったメンバーに「豆みたい」と言われました。
その次の日に会った人には「米みたい」と言われました。

・じわじわと残業が増えてきている。
追い立てられている感じはないのだが、なんだかんだあれこれあって、気がつけば帰りが遅くなったりする。
僕の僕だけの仕事があり、頼まれた仕事があり、かぶせられた仕事があり、僕はやるべきだと思って自主的にやるがもしかしたらやる必要のない仕事があり、一日が終わる。
合間に研修がいくつかあったりする。
とにかく何でもかんでも、できることは全部やっておけということなのだろうな、と思う。
それをどれだけ僕の血と骨にすることができるのかな、と思う。

・ふとGoogleカレンダーを見ると、こんな時期に限ってライヴの予定がみっちり入っている。
wearer、弾き語り、その他いろいろ。
ありがたいなあ、と思う。
そういえば、去年の今頃もこんなふうだったなあ、と思う。
働いて、歌って、時に白い雪でも舞い散って、年度末が過ぎていく。

・新宿JAMにてpunica polcaのライヴ拝見す。
ドラム/ヴォーカル多田ちゃんのプレイを見ると、ドラムは決してリズム・キープをするためのものじゃなくて、時に歌ったりする楽器なのだな、とか思う。
見るたびに、その想いが強くなっている気がする。

・仕事後、渋谷homeにて弾き語り。
共演に喜多村康介、青江好祐、ミヤザキナオコ。
「宮益坂でつかまえて」という3人がレギュラーでやっているイヴェントに、ゲストとして参加した形。

というか、この3人はミュージシャンとしての経験も豊富で、当然歌も楽器も物凄くすごくうまいし、言わば弾き語りの黄金聖闘士のような存在。
そこに青銅聖闘士、いやむしろ雑兵といった感じの僕が参加していいものかと思いましたが、妙な緊張感の中、いつも以上に気持ちを込めて、丁寧にプレイすることができたと思う。
最後「baby blue」を一緒にセッションしたりして、楽しかったな。
僕の曲にきれいなハーモニィをつけてくれて、うれしかったし、勉強になったな。
ありがとうございました。
今度ゆっくり飲みたいっす。ビートルズ話を肴に。

ライヴの前、青江くんに楽屋で「あの曲ってほんとにコード4つしかないんだよね?」と念を押される。
何度聴いても最初から最後までおんなじコード進行に聴こえるから、心配になったんだってさ。
ご安心ください。僕は、みんなみたいに、分数コードがたくさんでてきたり、Bメロの途中から転調したりするような曲は書けませんので…

そう、だから、おんなじで大丈夫です。それどころか、僕の作る曲はだいたい全部おんなじです。

・新宿motionにてHOTELSのライヴ拝見す。counterpartsのイヴェントだった。
ギター/ヴォーカルの高橋くんとはもう何度も飲んでいるのだけれど、ライヴははじめて見た。
マニュエル・ゴッチングかよっていうくらいのミニマルなギターフレーズに、「踊れるもんなら踊ってみろ」と言わんばかりの天邪鬼なダンス・ビート。
かっこよかったなあ。
ギター/ヴォーカルが2人いて、曲を書いた方がメイン・ヴォーカルをとる形だったのだけれど、高橋くんの曲のほうが、僕は好きだったな。
得も言われぬ感情が、もどかしさそのままににつたわってくる感じがして。
また拝見したいです。

・「みんなの戦艦2012」というイヴェントを見に、新宿へ。
歌舞伎町のど真ん中に風林会館というビルがあるのだが、その5階のキャバレーの跡地にて、2日間にわたり行われる都市型フェス。
特に2日目はソールドアウトだそうです。すごい。
時間があまりなかったので長居はできなかったのだけれど、昭和のキャバレーそのままの怪しい雰囲気の中に若者がたくさん集まっていて、出入り自由で、フードも充実していて、みんなある程度思い思いに過ごせる自由度があって、これはやられたなーと、思いました。
少しだったけれど、おとぎ話のライヴが拝見できてよかった。
上手い下手じゃなくて、とにかく演奏している彼らを見ていると、自然と気持ちが高揚する感じ。かきむしられる感じ。すごかったな。
今年はどこかでご一緒できるといいな。

2012年2月12日日曜日

OK、Without You.

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、wearerのYKです。
ここ数年、女性との縁がまあとにかく薄いんですが。
最近では、時々20代前半くらいの女性と話をする機会があると、何を話していいかまるでわからず、胸焼けがします。

そんな私の1週間を、日常の勤務を省いた形で、今日も淡々と更新しております。
おい!東京砂漠!!

・昨年から始めた、FURAGOのsoosuとHOTELSのシータカくんとのブレイン・ストーミング。
そろそろ、このあてもなきアイディアに、肉体を与えてあげなくては。
僕としては、この集まりの得手不得手が、なんとなくわかってきた気がする。
そして、この集まりで、僕がやらなくてはいけないことも。
いろいろ閃いて、いろいろな人に連絡した。

・DJのたきさんを連れて、渋谷guestへ。
たきさんのイヴェントの相談を、コバカツさんに聴いてもらうためだ。
人のつながりは、規模の大小ではない。
丁寧につないでいきたい。
店では、若い男の子が、ものすごく上手に歌っていた。清水翔太くんみたいな、そんな感じで。
ミュージシャンとして、彼にできなくて、僕にできることとはなんだろう。ちょっとだけ考えた。

・渋谷チェルシーホテルにて、ザ・クレーターとエレキングのライヴを拝見す。
ザ・クレーターは、毎度毎度、とにかく菊永さんの存在感がすごい。
エレキングは、初めて見たけれど、色あせたデニムとスニーカーで、四畳半からしかしどこまでも飛び出していく感じの、ロックンロールだった。
ころがっていくバンドの演奏を、しげさんのビートがひっぱっていっている印象を受けた。
なつかしい下北沢の感じがした。僕は下北沢、よく知らないけれど。不思議だ。

・下北沢BASEMENT BARにて、CODAのライヴ拝見す。水口さんのイヴェントだった。
この日はとにかくドラムが印象的だった。
顔で曲とシンクロし、顔でビートを主張していた。
いや、大事なことだと思う。
CODAのようなナイーヴなロック・バンドには、顔で叩くくらいのドラマーがいたほうが、絶対いいと思う。
新曲もよかった。とにかく、CODAの一番おいしいところを、がしがし、これでもかと伸ばしていってほしいなー、と思った。

・その足で、SHELTERに移動。ACHOOを拝見す。
いや、かっこよかった。とにかく、僕のつぼだった。
90年代の、ギザギザした、なのにきらきらしたオルタナ感、メロディ、男の子のナイーヴネス、女の子のコーラス。
学生の時の僕に見せたいなあと思った。
いつも僕のライヴを撮影してくれている、成岡さんもライヴを見に来ていた。奇遇。
ACHOOのヴォーカルの方とお友達なんだって。
いろんなご縁があって、僕はうれしい。

・吉祥寺GOKサウンドにて、herajikaのライヴを拝見す。
ものすごかった。
透き通るような、でもパンキッシュなミシンさんのヴォーカル。
手をつなぎあうような、フレーズ、ハーモニィ。
そして雷鳴のような、それなのに、軽やかなドラム。
スタジオライヴだというのに、音もめちゃくちゃよかった。

すごくすてきだったし、同時に、こころがへし折られるようなライヴだった。

ここのところ、友人知人のライヴを見て、そんなふうに感じることが増えた。
僕には何ができるだろう。
答えは遠くの遠くのほうに、ほんのちょっとだけ見えている。

2012年2月2日木曜日

君は孤独で、僕は働き者で。

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、YKです。
気がつけば、早くも今年の12分の1が終わってしまい、戦慄しています。

・新宿motionにてmacroniftのライヴを拝見す。
この日は、僕らも日頃お世話になっている渋谷LUSH店長・勝さんがサポート・ドラマーとして参加していた。
今まで観たmacroniftのライヴの中で、突出してよかった。
ミュージシャンなんてみんなわがままで自分勝手で、いつも誰かを追いかけながら、 そのくせ誰と競う事もできない海をただいつまでも漂うのだろう。
那須ちゃんと話していると、僕はいつもなんだか、そんなことを思う。 


・渋谷homeにて弾き語り。「しょうへいバー」という、しょうへいくん仕切りのイヴェント。
しょうへいくんをバーテンダーに見立てたこのイヴェントも、1月で1周年。僕は開始当初からすっかりお世話になってしまいました。おめでとう。ありがとう。
とにかくあたらしい風を店に迎えいれようという、しょうへんくんの前のめりな姿勢、きっとまたよい出会いを連れてくるだろうな。


・池袋ROSAにて、みやじまんさんのライヴを拝見す。
久しぶりにみたみやじまんさんの不思議な弾き語り。
ペダルのルーパーなんかを使って、自ら弾いた音をその場でサンプリングしながら、フレーズを重ねてライヴを作っていく。
でも歌っているのは、30男の、どこかかっこつかない日常。 みやじまんワールドだ。
ライヴはなんかタフな印象だった。
みやじまんさんのようなベテランでも、ここにきてタフネスが増したりするんだな。
とにかく先入観を捨てて、努力あるのみだ、と思う。


・吉祥寺にて、高校の同級生と久々に飲む。
高校のとき、同い年なのになぜだか兄貴みたいな感じがするこの男に、僕はたくさんのことを教わった。
「目的を見定めて、それに見合ったメソッドを見つけろ」という、ごくごくシンプルで、それなのに多くの人が気がつかずにいることも、彼が僕に教えてくれたことだ。
もちろん、僕は今でもそんなことはこれっぽっちもできてない。だから、そういう意味では、僕はいまだに彼の背中を追いかけているのかもしれない。

言い過ぎか。


昔から大人だったけど,久しぶりに会っても、やっぱり大人だった。
大人って、いいもんだな。
今年は何か一緒にやれるといいな。とりあえずまた飲もう。


・土曜の昼は、友人の篠崎勇己が脚本と演出を手がけた舞台を、渋谷にて拝見す。


カフェレストランを舞台にしたコメディを、実際にカフェレストランでやってしまおうという試み。
勇己の脚本の持ち味である畳み掛けるようなボケ/ツッコミを、イケメンたちがさわやかに演じていた。 
勉強になりました。


・その後池袋ミュージックオルグにてユームラウト企画を拝見す。
この日は、対バンにザ・クレーターを迎えていた。
前回僕らが呼んでいただいた企画に、今度はクレーターが出て。輪が広がっていく感じが嬉しい。
西村くんはこの日も、ひりひりと、気持ちで演奏していた。


・その後、下北沢threeにてDJイヴェントをちらりと見てから、また渋谷に移動。
渋谷LOOPにて、FURAGOのライヴ。
イケイケな深夜イヴェントで、IMALUさんがDJしてらした。
深夜というか明け方の出番にも関わらず、FURAGOはフロアをあげまくっていた。
たくさんの女の子が、とにかくキャーキャー言ってた。
いつも男性の野太い野次しかない僕らのライヴとが大違いではないか。死にたくなった。


・SYNのツアーファイナルを新宿MARZにて拝見す。
 対バンはSKYBEAVER 。この日をもってギターとベースが脱退するそう。


10年前に渋谷屋根裏で見た時は3ピースの正統派パワーポップ・バンドだった。
10年ぶりに見たらこうなっていた。
それでもメロディはあの頃のままだった。
だから人生はすばらしい。僕はそう思う。


SYNの演奏は、重低音に身を委ねていると、焦燥感や喪失感が垣間見える瞬間があって、それが心地よかった。
またライヴ見たいな。