2011年8月14日日曜日

思春期みたいな顔してまだここにいるぜ。

いつもお世話になっております。
センチメンタル馬鹿野郎、YKです。
いきなりiPhoneがこわれて途方に暮れております。
バックアップと同期がとれず、ほとんどのひとの連絡先がわからなくなってしまいました。
さすがに心が折れるかと思いました。っていうか一度折れました。

夏です。

FURAGOというバンドと出会ったのは、今年のゴールデンウィークのことだった。
Stun Smithという浜松のバンドのレコ発イベントでの対バンだった。

彼らはとにかくリハーサルからとばしていた。
色とりどりのシンセが飛び交う、ばきばきの人力ダンス・ミュージック。
パーティ感/レイヴ感あふれるたたずまい。フックのあるメロディ。
ヴォーカルの放つ、生まれもってのポジティヴなヴァイヴレーション。
きちんと90年代を通過して、00年代の先へ行こうとしてる。
圧倒された。
また、若い、勢いのある、売れちゃいそうなバンドが出て来たなー、と 素直に思った。
(そしたら以外と歳は近かった。)

正直、その日の僕らのライヴは、少なくとも僕の手応えからすると、いまいちだった。
お客さんも入って、盛り上がったけど、もっとずっとやれる感じがあった。
それでも終演後、彼らが(特によしたか君が)僕らの「baby blue」を誉めてくれて。
うれしかったな。

その後、いきなり僕らの企画に出てもらったりとかして。
僕としては、このFURAGOというバンドにすごく親和性を感じていたのです。
もちろんやっていることはまるで違うけれど。
それでも世代が近い僕らの根底には、同じような血が流れていて。
バンドをはじめた時期も、かぶってて。
そして何より、同じような志を持つバンドに出会えたことが、嬉しかったのです。
なんだか、相棒を見つけたような、そんな気がして。

その相棒のFURAGOと、夏の終わりに企画をやります。
ヴォーカルの中沢くんと殆どノリで決めたイベントだけど、めちゃくちゃなすてきな面子が揃いました。
(このフットワークが軽い感じも、すごく頼もしくてね。)
BALLOON88、OTOTOI GROUP、fula、JUSTICE OF CANADA。
DJには星原喜一郎(New Action!)。
そして、FURAGO、wearer。
ね、すごくいいと思う。踊ろうよ。

学生の頃、8月の終わりにはいつも、「夏休みはまだ始まってもいない」とか言っていた。
まだまだ、どきどきしていたくて。
退屈な僕の暮らしをひっくり返してくれる何かが、この先にまだある気がして。
その気持ちは、いまだに変わってません。
8.28(日)、下北沢ベースメントバーにて、17時から。
お待ちしてます。


(今回もなおがとびきりのフライヤーを作ってくれました。
なお、いつもありがとね。)

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